特許
J-GLOBAL ID:200903015084693254

内燃機関のクランクシャフト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068461
公開番号(公開出願番号):特開2006-250256
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】クランクギヤの圧入によるギヤ圧入部の緩い反りの発生を防止してクランクシャフトの軸芯の曲がりを抑制することができるエンジンのクランクシャフト構造を提供する。【解決手段】クランクシャフト2の回転力をクランクギヤ3により第1及び第2バランスシャフトに伝達するギヤ駆動式バランサを備え、クランクシャフトの第2気筒に対応する前側のクランクアーム23にギヤ圧入部25を設ける。ギヤ圧入部のクランクジャーナル部21側端面からクランクアームのクランクシャフト軸芯方向クランクジャーナル部側端までの中実円柱形状のジャーナル側部位23aの体積を、ギヤ圧入部のクランクピン部22側端面からクランクアームのクランクシャフト軸芯方向クランクピン部側端までのギヤ圧入部の外径分に相当する中実円柱形状のピン側部位23bの体積に対し11%以上となるように拡張させている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クランクシャフトの回転力をギヤによりバランスシャフトに伝達するギヤ駆動式バランサを備えた内燃機関のクランクシャフト構造であって、 上記クランクシャフトの所定気筒に対応するクランクピン部とクランクジャーナル部との間には、上記ギヤを圧入により装着するギヤ圧入部が設けられており、 このギヤ圧入部のクランクジャーナル部側端面からクランクシャフト軸芯方向クランクジャーナル部側端までの中実円柱形状のジャーナル側部位の体積が拡張されていることを特徴とする内燃機関のクランクシャフト構造。
IPC (1件):
F16C 3/10
FI (1件):
F16C3/10
Fターム (2件):
3J033AA02 ,  3J033BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • バランサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127735   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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