特許
J-GLOBAL ID:200903015105260396

移動体無線データ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343362
公開番号(公開出願番号):特開平11-177622
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 無線回線の様な回線品質の一定しない状況下でもデータ伝送が可能で、端末の移動量が大きい場合でも経路選択時間を無くして通信の継続化を図る。【解決手段】 送信元端末laが送信元送信先情報とを設定したパケットBを送信する。電波通達領域A1a内の端末lb,lcはパケットBを受信しそのパケット転送可否をチェックして第1コピーパケットCとしてコピー転送する。端末1a,1d,1eが第1コピーパケットCを受信する。端末laは送信元情報より第1コピーパケットCを廃棄する。端末ld,leは送信先情報及びコピーパケット転送可否をチェックして第1コピーパッケトCを第2コピーパケットDとしてコピー転送する。端末1b,1c,1d,1fが第2コピーパケットDを受信する。端末lb,lc,ldは送信先情報及びコピーパケット転送可否をチェックして第2コピーパケットDを廃棄し、送信先端末lfは送信先情報より第2コピーパケットDを取り込む。
請求項(抜粋):
各端末は、パケットを受信する受信手段と、受信したパケットが正常かどうかを検出する誤り検出手段と、受信したパケットが誤ったパケットである場合に当該パケットを破棄する手段と、受信したパケットが正常である場合に当該パケットのへッダ部を識別することにより該当パケットが各端末に予め設定されたコピー転送条件を満たすかどうかを判断する判断手段と、正常に受信したパケットのへッダ部がコピー転送条件を満たす場合に当該パケットをコピーして転送する転送手段とを備えたことを特徴とする移動体無線データ伝送方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04B 7/26 109 M
引用特許:
審査官引用 (14件)
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