特許
J-GLOBAL ID:200903015122381695

内燃機関の排気バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005130
公開番号(公開出願番号):特開2001-193448
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 ねじりコイルばねの基端部の内周面が軸に当たることがなく、排ガスが設定圧になった時、弁体を確実に開かせることができる排気バルブ装置を提供する。【解決手段】 バルブユニットA(排気バルブ装置)は、バイパス通路5a(排気通路)に配された支持部材10と、下軸部22(基部)が支持部材10に回転可能に支持され、上軸部21(先部)がバイパス管5の外部に突出された軸20と、下軸部22に設けられ、バイパス通路5aを開閉する弁体30と、上軸部21に巻かれ、弁体30を閉方向に付勢するねじりコイルばね40とを備えている。支持部材10のねじりコイルばね40を向く上面には、プレート15(板材)が設けられている。このプレート15に、係止部15b,15cが形成されている。係止部15c(第3係止部)は、係止部15b(第2係止部)からねじりコイルばね40の巻き方向とは逆向きの周方向に約90度離れて配され、この係止部15cに、ねじりコイルばね40の外周が突き当てられている。
請求項(抜粋):
(イ)排気管内の排気通路に配される支持部材と、(ロ)基部が上記支持部材に回転可能に支持され、先部が上記排気管を貫通して外部に突出される軸と、(ハ)この軸の基部に設けられ、上記排気通路を開閉する弁体と、(ニ)上記軸の先部に巻かれ、上記弁体が上記排気通路を閉じる向きに上記軸を回動付勢するコイルばねと、(ホ)上記軸の先端に設けられ、上記コイルばねの先端を係止する第1係止部と、(ヘ)上記支持部材に設けられ、上記コイルばねの基端を係止する第2係止部と、を備えた内燃機関の排気バルブ装置において、上記支持部材には、上記コイルばねの基端部の外周に当たってこの基端部の移動を禁じる第3係止部が設けられていることを特徴とする内燃機関の排気バルブ装置。
Fターム (8件):
3G004BA03 ,  3G004CA06 ,  3G004CA11 ,  3G004CA12 ,  3G004DA08 ,  3G004DA24 ,  3G004EA02 ,  3G004EA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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