特許
J-GLOBAL ID:200903015131882990

コーンビーム型放射線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330097
公開番号(公開出願番号):特開2001-145621
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】被検体における非撮影対象領域への不必要な放射線曝射を抑制する。【解決手段】この発明のコーンビーム型X線CT装置は、X線ビーム整形用のリーフ片5A,5Bの位置制御により、撮影開始の際はX線ビームを後側半角分が欠如した前側半角コーンビームCBaから欠如した後側半角分が拡がって全角コーンビームCBへ移行させるとともに、撮影終了の際はX線ビームを全角コーンビームCBから拡がっている前側半角分が縮まって前側半角分を欠如した後側半角コーンビームCBbへ移行させる構成を備え、半角コーンビームと全角コーンビームとの間の移行期間中に制限されるX線ビームの分に応じて非撮影対象領域Mbに対する不必要な放射線曝射が従来よりも抑制される。
請求項(抜粋):
コーン状放射線ビームを被検体に照射する放射線照射手段と、2次元に広がる放射線検出面を有する放射線検出手段とが、被検体を挟んで被検体の体軸回りの向きへは被検体に対し相対的に回転し、被検体の体軸方向へは被検体に対し相対的に直進するよう構成されているとともに、コーン状放射線ビームの照射に伴って放射線検出手段からCT像再構成用の放射線検出信号が出力されるよう構成されたコーンビーム型放射線CT装置において、被検体の体軸方向に往復移動可能なようにして配設された放射線ビーム整形用のリーフ片と、放射線照射手段および放射線検出手段と被検体との間の相対的な直進の開始の際は放射線ビームが、後側半角分を欠如した前側半角コーンビームから欠如した後側半角分が拡がって全角コーンビームへと変化するとともに、相対的な直進の終了の際は放射線ビームが全角コーンビームから拡がっている前側半角分が縮まって前側半角分を欠如した後側半角コーンビームへと変化するよう相対的な直進と連動して放射線ビーム整形用のリーフ片の位置を制御するリーフ片位置制御手段とを備えていることを特徴とするコーンビーム型放射線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 331
FI (3件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 331
Fターム (9件):
4C093AA22 ,  4C093BA08 ,  4C093BA10 ,  4C093BA20 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093EB17 ,  4C093FA16 ,  4C093FA53
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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