特許
J-GLOBAL ID:200903015141645911
原子力プラントの運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-223415
公開番号(公開出願番号):特開2006-038811
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 運転中に炉心部で生成する放射能成分が原子炉周辺の配管および機器に付着し配管および機器の線量率を上昇させることを抑制する手順を含む原子力プラントの運転方法を提供する。【解決手段】 原子力プラント運転初期に酸化剤が存在する環境において配管および機器表面に皮膜を形成すれば、その後の放射能付着を抑制できるという新たな知見に基づき、原子力プラントの起動時にまたは配管および機器を除染後の最初のサイクルに、過酸化水素などの酸化剤を積極的に注入する原子力プラントの運転方法。 溶存する過酸化水素などの酸化剤を抑制するために用いていた水素などの還元剤の注入を原子力プラントの起動時に故意に遅らせる原子力プラントの運転方法。 酸化剤の皮膜生成機能を阻害しないように鉄濃度を低く抑制し、皮膜形成後に鉄濃度を高める原子力プラントの運転方法。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
水を冷却材とする原子力プラントの運転方法において、
冷却材温度が150°C以上に達した状態で、冷却材が循環する配管および機器に酸化性成分を所定期間作用させる
ことを特徴とする原子力プラントの運転方法。
IPC (3件):
G21D 1/00
, G21D 3/08
, G21C 19/307
FI (3件):
G21D1/00 Y
, G21D3/08 X
, G21C19/30 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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