特許
J-GLOBAL ID：200903015184758230

波エネルギー利用機能を備えた消波構造物

発明者：
櫻井 清一

櫻井 清一 について

, 
住田 憲泰

住田 憲泰 について


出願人/特許権者：
石川島播磨重工業株式会社

石川島播磨重工業株式会社 について


代理人 (1件)： 坂本 光雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-076254
公開番号（公開出願番号）：特開2001-262534
出願日： 2000年03月17日
公開日（公表日）： 2001年09月26日
要約：
【要約】【課題】 斜板式の消波構造物に波エネルギーの利用機能をもたせる。【解決手段】 斜板1の下面にある複数の梁部材2のうち、静水時の水面8とほぼ一致する個所にある梁部材2aの下面に、金属製の板9を取り付けるための軸受11をベースプレート10を介して取り付ける。板9の上端縁部に、軸12を固定させ、軸12を軸受11に支持させて、板9を振り子式に吊り下げ支持する。振り子式の板9を波エネルギーで前後方向へ振ることにより軸12を回転させて発電機14を回転させるようにして波エネルギーを利用するようにする。
請求項（抜粋）：
幅方向の一方を前方へ下り傾斜となるようにした細長い斜板を、前側を沖側に向けて波の方向と直交する方向へ配置し、且つ海底に固定する脚を介し上記斜板を海面付近に設置して、波を消波させて陸側を静穏域とするようにしてある消波構造物において、上記斜板の下面の所要個所に、該斜板の長手方向に沿い単数又は複数の板を、上端部の軸とともに前後方向へ回動自在に取り付けて、振り子式に吊り下げ支持させ、且つ該軸に作動装置を連結してなり、波エネルギーで振り子式の板を振ることにより軸を回転させて動力を取り出せるようにした構成を有することを特徴とする波エネルギー利用機能を備えた消波構造物。
IPC (2件)：
E02B 3/06 301 ,  F03B 13/18
FI (2件)：
E02B 3/06 301 ,  F03B 13/18
Fターム (7件)：
2D018BA11 ,  3H074AA02 ,  3H074AA12 ,  3H074BB01 ,  3H074BB10 ,  3H074BB30 ,  3H074CC10
引用特許：
審査官引用 (4件)
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