特許
J-GLOBAL ID:200903015214476960

軽量建築物の免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180522
公開番号(公開出願番号):特開2001-323686
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 上部構造体を土台で緊結する金属製板等を用いて地震力の減衰効果、原点復帰効果を発揮することができ、台風等の風圧に対し上部構造体の水平移動を阻止するロック装置等を用いて簡易で、経済性にも優れる免震装置を提供する。【解決手段】 基礎内部に金属製の免震装置収納箱1を基礎天端に設置し、転がり・滑り支承体4を金属製の支承体受皿9の上部に乗せ、高弾性・高耐久性特殊ゴム8を固定する特殊ゴム受ボルト台7を免震装置収納箱の金属製底板13に溶接し、転がり・滑り支承体の上部で土台と緊結する金属製土台受板15を固定する。金属製底板を定着用アンカーボルト14を溶接し、衝撃を緩和するため転がり・滑り支承体の上部に緩衝特殊ゴム6を接着する。風圧による上部構造体の水平移動を防止するため、ロック電気錠装置23、金属製土台受板の下面に金属製ロック受け24を取付け、建物内部より電気錠操作システムで土台の移動を防ぐ。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造基礎内部に金属製(例えば、鉄製・鋼製若しくはステンレス製)免震装置収納箱(以降、免震装置収納箱と呼ぶ)(1)を設置する場合、金属製(例えば、鉄製・鋼製若しくはステンレス製)上板(以降、上板と呼ぶ)(3)を基礎天端にあわせて設置し、転がり・滑り支承体(以降、支承体と呼ぶ)(4)若しくは支承体取付ボルト(5)と土台とを緊結する金属製(例えば、鉄製・鋼製若しくはステンレス製)土台受板(以降、土台受板と呼ぶ)(15)を一定の間隔に保ち、ナット(12)類で固定し、上部構造体と支承体(4)とが一体となって移動し、支承体(4)が免震装置収納箱(1)より上方に抜け出ない装置。並びに、金属製(例えば、鉄製・鋼製若しくはステンレス製)底板(以降、底板と呼ぶ)(13)の下面に定着用アンカーボルト(14)を溶接して基礎と一体化する免震装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  E02D 27/00 ,  E02D 27/34 ,  F16F 15/04
FI (6件):
E04H 9/02 331 D ,  E04H 9/02 331 E ,  E04H 9/02 331 Z ,  E02D 27/00 C ,  E02D 27/34 B ,  F16F 15/04 E
Fターム (10件):
2D046AA13 ,  2D046DA12 ,  3J048AA03 ,  3J048BA05 ,  3J048BD04 ,  3J048BE12 ,  3J048BE15 ,  3J048BG02 ,  3J048DA07 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009027   出願人:積水化学工業株式会社
  • 免震用構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-332668   出願人:松井晴人
  • 建築物の土台支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-168080   出願人:玉井錬太郎

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