特許
J-GLOBAL ID:200903015222813231

ATMバーチャルパス切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048876
公開番号(公開出願番号):特開平10-247941
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ATM網において予備帯域の有効利用が可能で且つ輻輳を回避する高速なバーチャルパス切替方式を提供する。【解決手段】 現用、予備のバーチャルパスは異なるリンクを通過して且つそれぞれの始点、終点を予め接続するように設定し、現用バーチャルパスの障害を検出したATMノードは予備バーチャルパスを介して切替要求メッセージを転送した後にバーチャルパス送信端のセル送出経路を変更し、切替要求メッセージを受信したATMノードもバーチャルパス送信端のセル送出経路を変更し、バーチャルパス受信端のATMノードは予備バーチャルパスからのセル受信によってバーチャルパス送信端でのセル送出経路の変更が完了したと認識し、バーチャルパス送信端のATMノードはセル送出経路の変更後に現用バーチャルパスと予備バーチャルパスの関係を入れ替える。
請求項(抜粋):
ATMノードによって構成されるATM網において、上流側ATMノードと下流側ATMノードとの間に伝送路を通過して上り・下りの現用バーチャルパスの経路を予め設定し、前記上流側ATMノードと前記下流側ATMノードとの間に前記上り・下りの現用バーチャルパスが通過する伝送路とそれぞれ異なる伝送路を通過するようにして前記上り・下りの現用バーチャルパスに対する上り・下りの予備バーチャルパスの経路を予め設定し、且つ前記上流側ATMノードまたは前記下流側ATMノードにおいて前記上り・下りの現用バーチャルパスと前記上り・下りの予備バーチャルパスの経路の始点間及び終点間を予め接続するように設定して前記上流側ATMノードは前記下りの現用バーチャルパスへのみセルを送出し、前記下流側ATMノードは前記上りの現用バーチャルパスへのみセルを送出し、前記下流側ATMノードは前記下りの現用バーチャルパスの障害を検出した場合、前記上りの予備バーチャルパスを介して前記上流側ATMノードヘ切替要求メッセージを転送した後に前記上りの現用バーチャルパスヘ送出するセルを前記上りの予備バーチャルパスに対して送出すると共に前記上りの現用バーチャルパスへのセル送出を停止し、前記切替要求メッセージを受信した前記上流側ATMノードは前記障害によって影響を被った前記下りの現用バーチャルパスヘ送出するセルを前記下りの予備バーチャルパスに対して送出すると共に前記障害によって影響を被った前記下りの現用バーチャルパスへのセル送出を停止することを特徴とするバーチャルパス切替方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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