特許
J-GLOBAL ID:200903095337783631

リング型ATMネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325304
公開番号(公開出願番号):特開平8-181710
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ATMセル伝送方式を適用したリング型ATMネットワークシステムにおいて、正常状態において、経由するノード装置数が少ない経路を選択し得ることで、伝送遅延を短くし得るとともに、リング又はノード装置の障害発生時に経路の再構成を行った場合、任意のノード装置間での伝送遅延をリング1周の遅延未満とするとともに、セルのマルチキャスト送信が行える装置を得る。【構成】 ノード装置19間で二重リング12a,bのそれぞれに対応して2つの経路(太線、破線)を設け、1つの経路を選択してセルを伝送し、他の経路を待機系とする。経路の選択はノード装置の組み合わせ毎に行われ、障害が発生した場合には待機系に切り替えられる。マルチキャスト用の経路を構築する場合には、隣接する特定のノード装置間でマルチキャストのセルの中継を行わないことにより、2つのリング12を論理的に2つのバスとして扱う。
請求項(抜粋):
相反する方向性を持つ1次リングと2次リングの二重リングを媒体として接続する複数のノード装置が構成するリング型ATMネットワークシステムにおいて、情報の伝送を行う該ノード装置間に仮想パスと仮想コネクションによって識別される経路を設定し、該仮想パスと該仮想コネクションの識別子を制御情報として持つ固定長のセルを使い、該ノード装置はデータを伝送するATM伝送機能とセルスイッチによるセル交換機能を実装し、リングに接続する任意の該ノード装置間で二重リングのそれぞれの方向に対応して設ける2つの経路は、仮想パスと仮想コネクションの組み合わせた値によって識別され、該経路の一方を現用系もう一方を待機系とし、該経路の受信側のノード装置では、2つの該経路からのセルを受信可能な状態とし、セルの送信側のノード装置では、現用系又は待機系の一方を選択してセルを送信するようにしたリング型ATMネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 12/437 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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