特許
J-GLOBAL ID:200903015226673477

物理パラメータ測定方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087207
公開番号(公開出願番号):特開平11-276446
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 振動の伝搬速度から被測定物の物理パラメータを測定するには、位相検波により得られるデータ分布の中心を正確に求める必要がある。【解決手段】 2次元平面上でのデータ間の距離差を決定する距離差決定部30と、決定された距離以上の距離差を持つ2つのサンプル点ペアを複数選択するデータ選択部31と、選択された複数のサンプル点ペアを結ぶ直線の垂直2等分線との距離が最小になる点を算出することでサンプルデータの分布の円弧中心を推定する円弧中心算出部32とからなる円弧中心推定部20と、円弧中心から見込んだサンプル点の位相角を算出する位相角演算部7とを備える。
請求項(抜粋):
対象物に振動を与え、対象物内を伝搬した振動を振動センサで電気信号に変換し、センサからの信号をディジタル信号に変換するとともに、位相検波により2次元座標平面にサンプル点をマッピングし、2次元平面上でのデータ間の距離差を規定し、前記規定された距離以上の距離差を持つ2つのサンプル点ペアを複数選択し、前記選択された複数のサンプル点ペアを結ぶ直線の垂直2等分線との距離が最小になる点を算出することでサンプルデータの分布の円弧中心座標を推定し、前記円弧中心から見込んだサンプル点の位相角を算出することで、対象物の物理パラメータを連続的に測定する物理パラメータ測定方法。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/02
FI (2件):
A61B 5/02 332 A ,  A61B 5/02 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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