特許
J-GLOBAL ID:200903015250856752

複数のコアを有する光ファイバーの製造方法及びその製造に用い得る柱状ガラス体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-027263
公開番号(公開出願番号):特開2005-219944
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】柱状ガラス体の長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を複数本有する柱状ガラス体の製造方法及び複数のコアを有する光ファイバーの製造方法を提供すること。【解決手段】重イオンを細いビームの状態で長い柱状ガラス体中の所定の位置に注入して重イオン濃度の高い領域を形成し、イオン加速器と柱状ガラス体との相対位置を柱状ガラス体の長手方向に順次変化させて重イオンを細いビームの状態で柱状ガラス体中に順次注入して長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を形成し、以上の操作を柱状ガラス体中の他の位置で複数回繰り返して、長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を複数本形成することにより長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を複数本有する柱状ガラス体を製造し、更に長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を複数本有する柱状ガラス体を長手方向に延伸処理することにより複数のコアを有する光ファイバーを製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
イオン加速器を用いて重イオンを細いビームの状態で長い柱状ガラス体中の所定の位置に注入して重イオン濃度の高い領域を形成し、該イオン加速器と該柱状ガラス体との相対位置を該柱状ガラス体の長手方向に順次変化させて重イオンを細いビームの状態で該柱状ガラス体中に順次注入して該柱状ガラス体の長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を形成し、以上の操作を該柱状ガラス体中の他の位置で複数回繰り返して、該柱状ガラス体の長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を複数本形成することを特徴とする柱状ガラス体の長手方向に連続した重イオン濃度の高い領域を複数本有する柱状ガラス体の製造方法。
IPC (3件):
C03B37/014 ,  C03C23/00 ,  G02B6/04
FI (4件):
C03B37/014 Z ,  C03C23/00 D ,  G02B6/04 C ,  G02B6/04 D
Fターム (7件):
2H046AA02 ,  2H046AC01 ,  2H046AZ03 ,  4G021BA00 ,  4G059AA20 ,  4G059AB09 ,  4G059AC09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • B2O3-PbO系ガラスの構造に及ぼすXe14+イオンおよびγ線の照射効果
  • 高移動度のイオンをドープした耐放射線性ホウ酸塩系ガラスの構造特性とγ線照射効果
審査官引用 (2件)
  • B2O3-PbO系ガラスの構造に及ぼすXe14+イオンおよびγ線の照射効果
  • 高移動度のイオンをドープした耐放射線性ホウ酸塩系ガラスの構造特性とγ線照射効果

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