特許
J-GLOBAL ID:200903015308628798

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119755
公開番号(公開出願番号):特開2005-297876
出願日: 2004年04月15日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】タイヤの正常状態での車両の振動乗り心地性能を損ねることなく、ランフラット走行時のタイヤの走行耐久性を高めた空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部1と、トレッド部1の両側部から半径方向内方に伸びる一対のサイドウォール部2と、それぞれのサイドウォール部2の内周側に連続するそれぞれのビード部3と、それぞれのビード部3に配設したビードコア4間にトロイダルに延在させて側部部分をビードコアの周りで半径方向外側に巻上げた少なくとも一枚のカーカスプライ5とを具え、タイヤ幅方向の断面形状が三日月状の補強ゴム10を、主には、サイドウォール部の内側部分に配設してなる空気入りラジアルタイヤであって、カーカスプライ5の巻上げ部分6に沿わせて、タイヤのラジアル方向に対して±10度の角度で延在する補強コードよりなるサイド部補強層11を少なくとも一層以上配設し、該補強コードの伸びが0.1%以上かつ1.5%未満の領域における弾性率を、そのコードの伸びが1.5%以上の領域の弾性率よりも小さくしてなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部と、トレッド部の両側部から半径方向内方に伸びる一対のサイドウォール部と、それぞれのサイドウォール部の内周側に連続するそれぞれのビード部と、それぞれのビード部に配設したビードコア間にトロイダルに延在させて側部部分をビードコアの周りで半径方向外側に巻上げた少なくとも一枚のカーカスプライとを具え、タイヤ幅方向の断面形状が三日月状の補強ゴムを、主には、サイドウォール部の内側部分に配設してなる空気入りラジアルタイヤであって、 カーカスプライの巻上げ部分に沿わせて、タイヤのラジアル方向に対して±10度の角度で延在する補強コードよりなるサイド部補強層を少なくとも一層以上配設し、該補強コードの伸びが0.1%以上かつ1.5%未満の領域における弾性率を、そのコードの伸びが1.5%以上の領域の弾性率よりも小さくしてなる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C13/00 ,  B60C17/00
FI (2件):
B60C13/00 G ,  B60C17/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 安全タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138373   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-218932   出願人:横浜ゴム株式会社
審査官引用 (3件)

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