特許
J-GLOBAL ID:200903015321676106

トンネルの覆工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-030195
公開番号(公開出願番号):特開2009-102985
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】簡易にトンネルを覆工でき、且つ、トンネルの内面に沿って配置された支保としてのトンネル支持体がトンネルの長手方向にずれるのを防止してトンネルの内壁を安定的に支持することが可能なトンネルの覆工技術を提供する。【解決手段】トンネル覆工工程において、まず、所定の長さを有する帯状の袋体10をトンネルTの内面に沿って配置する。この袋体10は、その背面部と内面部とが袋体10の長さ方向に接合されており、前記長さ方向に平行に形成された複数の仕切部31と、これら複数の仕切部31により仕切られて前記長さ方向に延びる複数の固化材注入部32とを有する。次に、固化材注入部32内に流動性固化材11を注入して、袋体10の背面部をトンネル内面に密着させてから、固化材注入部32内の流動性固化材11を固化させる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
所定の長さを有する帯状の袋体であって、その背面部と内面部とが袋体の長さ方向に接合されることにより前記長さ方向に平行に形成された複数の仕切部とこれら複数の仕切部により仕切られて前記長さ方向に延びる複数の固化材注入部とを有する袋体を、トンネル内面に沿って配置する第1工程と、 前記複数の固化材注入部の内部に流動性固化材を注入しつつ、袋体の前記背面部をトンネル内面に密着させる第2工程と、 前記固化材注入部内の流動性固化材を固化させる第3工程と、 を有することを特徴とするトンネルの覆工方法。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 Z
Fターム (6件):
2D055BB01 ,  2D055CA01 ,  2D055DA01 ,  2D055DA06 ,  2D055KB10 ,  2D055KB15
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • トンネルの覆工工法およびトンネルの補修方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-226363   出願人:芦森工業株式会社
  • 特公昭46-025345
  • 筒状袋体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233042   出願人:芦森工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • トンネルの覆工工法およびトンネルの補修方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-226363   出願人:芦森工業株式会社
  • 特公昭46-025345
  • 筒状袋体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233042   出願人:芦森工業株式会社
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