特許
J-GLOBAL ID:200903015428665000

車両用前照灯における配光形成用レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270037
公開番号(公開出願番号):特開平9-115306
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成により、照度が滑らかに変化する好ましい扁平配光パターンを得ること。【解決手段】 左右一対の反射面22と23は、上下方向に位置する左右複数対の部分的反射面22aと23a、22bと23b、22cと23cで構成される。左右複数対の部分的反射面22aと23a、22bと23b、22cと23cは、各対毎に後方から前方へ向かう水平方向の拡がり角度が互いに異なる。また、各対の部分的反射面22aと23a、22bと23b、22cと23cは、暗部31b-1〜31b-4、31c-1〜31c-4にそれぞれ出射光が照射されるよう構成されている。
請求項(抜粋):
後端に位置し、かつ、光源からの光が入射される入射面と、左端および右端に位置し、かつ、前記入射面から入射してきた入射光を反射させながら前方へ導く左右一対の反射面と、前端に位置し、かつ、前記入射面からの入射光のうち前記反射面で全反射されなかった部分的入射光である直接光および前記入射面からの入射光のうち前記反射面で全反射された他の部分的入射光である反射光をそれぞれ前方へ出射する出射面とを有し、前記直接光が前記出射面から出射されることによって形成される直接光配光領域と、前記反射光が前記出射面から出射されることによって前記直接光配光領域を中心とする左右方向に形成される左右複数対の反射光配光領域とからなる扁平配光パターンを形成するよう構成される車両用前照灯における配光形成用レンズにおいて、前記左右一対の反射面は、上下方向に位置する左右複数対の部分的反射面であって、各対毎に後方から前方へ向かう水平方向の拡がり角度が互いに異なる左右複数対の部分的反射面で構成され、かつ、各対の部分的反射面は、他の対の部分的反射面に対応する部分的出射面からの出射光によって形成される部分的扁平配光パターンにおける部分的直接光配光領域とその両隣の部分的反射光配光領域との間での境界近傍に形成される暗部、および、前記部分的扁平配光パターンにおける互いに隣接する部分的反射光配光領域同士の間での境界近傍に形成される暗部に、それぞれ出射光が照射されるよう構成されていることを特徴とする車両用前照灯における配光形成用レンズ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用灯具装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344404   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用灯具装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144771   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318882   出願人:日本電装株式会社
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