特許
J-GLOBAL ID:200903015431954330
クロック再生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 良彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271116
公開番号(公開出願番号):特開2002-084187
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】VCOの自走周波数がシフトした場合でも、入力データDinの遷移密度係数DFの影響を受けない回路動作が可能なクロック再生回路を提供する。【解決手段】従来のクロック再生回路に、Din信号に対するCLK信号の位相の進/遅を判別する離散位相比較器26と、この離散位相比較器の出力信号に対してループフィルタよりも狭い帯域制限を与えるオフセット電圧発生器41を付加し、このオフセット電圧発生器の出力をループに加算するクロック再生回路。離散位相比較器により線形位相比較器2にとって最適な入力-クロック位相関係になるようにVCO4にオフセット電圧が与えられるので、VCOの自走周波数が最適点からずれても最適点に引き寄せられ固定される。このため従来回路における優れた低ジッタ特性を保ちながら、VCOの自走周波数がシフトしても回路動作が入力の遷移密度係数の影響を受けないクロック再生回路が実現される。
請求項(抜粋):
電圧によって発振周波数を制御される電圧制御発振器と、入力端子からの入力信号に対する前記電圧制御発振器の出力信号の位相差を検出し、この位相差に比例した直流電圧成分を含む信号を出力する第1の位相比較器と、入力端子からの入力信号に対する前記電圧制御発振器の出力信号の位相ずれ方向を判別し、この位相ずれ方向を出力する第2の位相比較器と、前記第1の位相比較器の出力信号から所定の帯域以下の成分を取出すループフィルタと、前記第2の位相比較器の出力信号から前記ループフィルタの帯域よりも狭帯域の成分を取出すオフセット電圧発生器と、前記ループフィルタの出力と前記オフセット電圧発生器の出力とを入力し、両信号の電圧加算結果を前記電圧制御発振器を制御する電圧として送出する加算器と、を備えたことを特徴とするクロック再生回路。
IPC (3件):
H03L 7/085
, H03L 7/10
, H04L 7/033
FI (3件):
H03L 7/08 A
, H03L 7/10 D
, H04L 7/02 B
Fターム (28件):
5J106AA04
, 5J106CC01
, 5J106CC13
, 5J106CC26
, 5J106CC41
, 5J106DD02
, 5J106DD13
, 5J106DD42
, 5J106DD43
, 5J106DD47
, 5J106EE09
, 5J106GG01
, 5J106HH03
, 5J106JJ02
, 5J106KK03
, 5J106KK25
, 5K047AA03
, 5K047AA06
, 5K047BB02
, 5K047GG09
, 5K047GG45
, 5K047KK12
, 5K047MM33
, 5K047MM35
, 5K047MM46
, 5K047MM50
, 5K047MM53
, 5K047MM63
引用特許:
出願人引用 (9件)
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特開昭58-107727
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特開昭60-113530
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特開昭52-004153
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PLL回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-111181
出願人:日本電気株式会社
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PLL回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-292790
出願人:松下電器産業株式会社
-
PLL回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-282176
出願人:山形日本電気株式会社
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特開昭59-219025
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位相同期回路及び記録再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-060709
出願人:株式会社東芝
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特開平4-256218
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審査官引用 (3件)
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特開昭58-107727
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特開昭60-113530
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特開昭52-004153
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