特許
J-GLOBAL ID:200903015475295946

車両挙動センサ温度補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-326283
公開番号(公開出願番号):特開2009-150655
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】車両挙動センサとESC-ECUとを長い電気配線で接続しなくても済み、かつ、正確に温度補正が行えるようにする。【解決手段】車両挙動センサとなるヨーレートセンサ4やGセンサ5をESC-ECU1内蔵する。これにより、従来のようにこれらが物理的に離間した配置とされる場合と比較して、車両挙動センサとESCマイコン2との間隔を短くすることが可能となり、接続用の配線を短くすることが可能となる。また、2つの温度センサ4a、5aを持ち、かつ、これらの温度センサ4a、5aに異常があるときには温度補正を禁止する。これにより、正確な温度補正が行われるようにすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象の温度を示す温度情報(Ty、Tg)を出力する2つの温度センサ(4a、5a)と、 車両の挙動を示す物理量に応じた出力信号を発生する2つの車両挙動センサ(4、5)と、 前記2つの車両挙動センサ(4、5)のうち補正対象となる側の温度特性に応じた温度補正用の補正データを記憶する記憶部(3)と、 前記温度センサ(4a、5a)に異常が発生しているか否かを判定し、異常が発生していなければ、前記2つの車両挙動センサ(4、5)のうち補正対象となる側の出力信号が示す物理量を前記記憶部(3)に記憶された前記補正データおよび前記2つの温度センサ(4a、5a)の前記温度情報(Ty、Tg)に基づいて温度補正すると共に、補正後の物理量に基づく制御を行う制御部(2)と、を備え、 前記2つの温度センサ(4a、5a)、前記車両挙動センサ(4、5)、前記記憶部(3)および前記制御部(2)がユニット化された電子制御装置(1)に内蔵されていることを特徴とする車両挙動センサ温度補正装置。
IPC (3件):
G01C 19/00 ,  G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (3件):
G01C19/00 Z ,  G01C19/56 ,  G01P9/04
Fターム (6件):
2F105AA02 ,  2F105BB09 ,  2F105BB17 ,  2F105CC04 ,  2F105CD11 ,  2F105CD13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3861708号公報
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る