特許
J-GLOBAL ID:200903015579225494

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-058736
公開番号(公開出願番号):特開2008-221879
出願日: 2007年03月08日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】電動機からの動力を自動変速機を介して出力軸に出力する車両において、パワーオフダウン変速を行うときに、イナーシャ相でのイナーシャ分のトルク増加を抑えて同期時のショックを低減する。【解決手段】パワーオフダウン変速を行う際に、その変速時のイナーシャ相中は、自動変速機の入力を通常の等パワーとするのではなく、自動変速機の入力トルクTmが一定(等トルク)となるように電動機(モータジェネレータ)を出力トルクを制御する。このような等トルク制御によって、係合側クラッチトルクTcaplがほぼ一定であっても、イナーシャ相中のイナーシャ分のトルクをほぼ一定に保つことができる。これにより、複雑な油圧制御を行うことなく、係合側摩擦係合要素の回転同期時の出力トルクの変化(To3→To4)を最小限に抑えることができ、同期ショックを大幅に低減できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
走行用の駆動力を出力する電動機と、摩擦係合要素を所定の状態に係合または解放することによって複数のギヤ段を設定する自動変速機とが搭載され、前記電動機からの動力を前記自動変速機を介して出力軸に出力する車両の制御装置であって、 パワーオフダウン変速の要求があったときに、その変速時のイナーシャ相中は、前記自動変速機の入力トルクが等トルクとなるように前記電動機の出力トルクを制御し、係合側摩擦係合要素の回転同期が完了した後は、前記自動変速機の出力トルクが変速後に要求されるトルクとなるように前記電動機の出力トルクを制御するトルク制御手段を備えていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (8件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  F16H 61/04 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547 ,  B60L 15/20 ,  F16H 63/40
FI (7件):
B60K6/04 350 ,  F16H61/04 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 733 ,  B60L15/20 K ,  F16H63/40
Fターム (26件):
3J552MA02 ,  3J552MA03 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552RA09 ,  3J552RA17 ,  3J552SB02 ,  3J552SB35 ,  3J552TB01 ,  3J552UA07 ,  3J552VA78W ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE17 ,  5H115QN06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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