特許
J-GLOBAL ID:200903015613486243

電気化学赤外分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-265859
公開番号(公開出願番号):特開2007-078487
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】プリズム自身が赤外吸収を有する波数域、特に約1000cm-1以下の低波数域に赤外吸収を有する化学種の検出・同定を可能にする電気化学赤外分光装置を提供する。【解決手段】全反射測定用プリズム(1)と、該プリズムの底面に密着した金属薄膜からなり、且つ、該プリズム底面と密着した面とは反対側の面に電解液(3)が供給される作用電極(2)と、前記作用電極と対をなす対極(4)と、前記作用電極の電位規定用の参照電極(5)と、赤外光を前記プリズムの内部から該プリズムと前記作用電極との界面に集光し、該界面で全反射する赤外光を検出器へと導いて強度を検出する光学系と、を備える電気化学表面増強赤外吸収分光装置であって、前記プリズムは、該プリズムにおける赤外光の最大光路長が10mm以下となる寸法を有し、前記光学系は、赤外顕微鏡と、D*が109以上の赤外高感度検出器を有することを特徴とする電気化学赤外分光装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
全反射測定用プリズムと、該プリズムの底面に密着した金属薄膜からなり、且つ、該プリズム底面と密着した面とは反対側の面に電解液が供給される作用電極と、前記作用電極と対をなす対極と、前記作用電極の電位規定用の参照電極と、赤外光を前記プリズムの内部から該プリズムと前記作用電極との界面に集光し、該界面で全反射する赤外光を検出器へと導いて強度を検出する光学系と、を備える電気化学表面増強赤外吸収分光装置であって、 前記プリズムは、該プリズムにおける赤外光の最大光路長が10mm以下となる寸法を有し、前記光学系は、赤外顕微鏡と、D*が109以上の赤外高感度検出器を有することを特徴とする電気化学赤外分光装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/35
FI (2件):
G01N21/27 C ,  G01N21/35 Z
Fターム (15件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC01 ,  2G059DD11 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF03 ,  2G059FF04 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059KK09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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