特許
J-GLOBAL ID:200903015624484650

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359972
公開番号(公開出願番号):特開平11-189017
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】操縦安定性を悪化させることなく、80〜160Hzの低周波ロードノイズを低減する。【解決手段】サイドウォール部3のカーカス7とインナーライナー6の間に20°Cのtan δが0.2〜0.7の吸振ゴムシート層9を設ける。また、その吸振ゴムシート層9のタイヤ径方向の長さa、吸振ゴムシート層内周端9aとビードフィラー外周端5a間のタイヤ径方向の長さb、吸振ゴムシート層外周端9bとトレッド部1のタイヤセンターラインCL上の内周面1aとの間のタイヤ径方向の長さcとを、ビードフィラー外周端5aとタイヤセンターラインCL上のトレッド部内周面1aとの間のタイヤ径方向の長さdに対して特定する。
請求項(抜粋):
左右のビード部に配置したビートコア外周にビードフィラーを設け、タイヤ内側にサイドウォール部及びトレッド部を介して前記左右のビード部間に延在するインナーライナーを配設し、該インナーライナーの外側に配置したカーカスの両端部を前記ビートコアの周りにタイヤ内側から外側に折り返した空気入りタイヤにおいて、前記サイドウォール部のカーカスとインナーライナーの間に、20°Cにおけるtan δが0.2〜0.7の吸振ゴムシート層を設け、該吸振ゴムシート層のタイヤ径方向の長さa、該吸振ゴムシート層の内周端と前記ビードフィラーの外周端との間のタイヤ径方向の長さb、及び前記吸振ゴムシート層の外周端と前記トレッド部のタイヤセンターラインCL上における内周面との間のタイヤ径方向の長さcとを、前記ビードフィラーの外周端と前記トレッド部のタイヤセンターラインCL上における内周面との間のタイヤ径方向の長さdに対して、それぞれ0.4d≦a≦0.7d、0.2d≦b≦0.6d、及び0≦c≦0.4dの関係を満足するようにした空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212842   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平2-208103
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349790   出願人:住友ゴム工業株式会社
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