特許
J-GLOBAL ID:200903015625293084

高圧絶縁常時監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249174
公開番号(公開出願番号):特開平10-080052
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【目的】 自家用受電設備に常設し、無停電状態で高圧電路の絶縁状態を常時監視する装置であって、絶縁劣化の情報を自動的に出力し、警報出力時の前後のデータを記録できるようにする。【解決手段】 高圧配電系統の責任分界点に配置した開閉器に配置するZCTと、高圧ケーブル遮蔽層接地線に配置するCTとから、前記測定装置10に情報を入力し、測定装置には零相電流要素回路20と零相電圧要素回路30および中央処理装置40を設けて、IoとVoのベクトル変動と双方のピーク値も常時監視する。そして、中央処理装置に設定したプログラムにしたがって、得られる情報を解析し、自家用側受電設備に絶縁劣化が生じた場合には、外部装置に向けて警報および情報を出力させる。
請求項(抜粋):
自家用受電設備の責任分界点に配置する零相変流器と、高圧ケーブル遮蔽層接地線に配置する検出用変流器または、既設の零相基準入力装置とからの情報を測定装置に入力し、前記測定装置においては、入力された電流のピーク値の検知と零相電流の変化を検知する零相電流要素回路と、入力された電圧のピーク値の検知と零相電圧の変化を検知する零相電圧要素回路および情報の処理を行う処理装置とを設け、前記零相電流要素回路と零相電圧要素回路により検知された情報を制御装置に入力して、得られた情報の解析を行い、電流と電圧の実効値とピーク値および、前記零相電流要素と零相電圧要素の相互の位相関係のベクトルの動きから、自家用受電設備の高圧電路の絶縁劣化を判定することを特徴とする高圧絶縁常時監視装置。
IPC (3件):
H02H 3/38 ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/12
FI (3件):
H02H 3/38 D ,  G01R 27/18 ,  G01R 31/12 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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