特許
J-GLOBAL ID:200903015665483528

アイドリング電流制御方法および固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037659
公開番号(公開出願番号):特開2003-244548
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 プッシュプル回路を最終段に有する固体撮像装置用の出力回路において、プッシュプル回路のアイドリング電流を制御できるようにする。【解決手段】 Nch-MOSトランジスタQ17のPウェルとPch-MOSトランジスタQ18のNウェルが、周辺のチャンネルストップのGNDレベルやNSUBと分離されていて、これらとは独立に電圧を印加できる構造にする。NウェルおよびPウェルに印加する電圧を変化させることにより、基板バイアス効果を利用して、Nch-MOSトランジスタQ17およびPch-MOSトランジスタQ18のスレッシュホールド電圧を変化させることで、プッシュプル回路3に流れるアイドリング電流や電流駆動能力を制御する。
請求項(抜粋):
1対のトランジスタ素子がプッシュプル接続された固体撮像装置用の出力回路に流れるアイドリング電流を制御する方法であって、前記出力回路は、Nch-MOSトランジスタとPch-MOSトランジスタとを前記1対のトランジスタ素子として有し、前記Nch-MOSトランジスタは基板上に設けられたPウェル領域内に形成され、前記Pch-MOSトランジスタは前記基板上に設けられたNウェル領域内に形成され、前記Pウェル領域および前記Nウェル領域の少なくとも一方は前記基板と電気的に分離されており、前記Pウェル領域および前記Nウェル領域のうちの、前記基板と電気的に分離されている方のウェル領域に印加する電圧を変化させることにより、前記アイドリング電流を制御することを特徴とするアイドリング電流制御方法。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H01L 27/14 A
Fターム (8件):
4M118AA04 ,  4M118AB01 ,  4M118BA10 ,  4M118DD09 ,  4M118FA06 ,  5C024CX43 ,  5C024CY42 ,  5C024HX40
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る