特許
J-GLOBAL ID:200903015693844579

III 族窒化物半導体素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120240
公開番号(公開出願番号):特開平10-303510
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】基板や異なるAlx Gay In1-X-Y N の組成変化に起因する応力が小さくクラックが発生しないIII 族窒化物半導体素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】基板1s上にAlN または低温成長されたGaN からなるバッファ層2 およびGaN からなるコンタクト層3 が積層され、その上に少なくともAlx GayIn1-X-Y N (0≦x,y かつ 0≦x+y ≦1)で表されるIII 族窒化物からなる層 4〜7が成膜されてなるIII 族窒化物半導体素子において、バッファ層とコンタクト層との間に、前記基板温度が上昇されながら成膜されたIII 族窒化物からなる熱応力緩和層T を介在させる。または、コンタクト層とIII 族窒化物からなる層の間に、Alx1Gay1In1-X1-Y1N (0 ≦x1,y1 、かつx1≦x 、y1≦y)である格子不整合緩和層を介在させる。こととする。または基板をゲルマニウム単結晶とする。
請求項(抜粋):
基板上にAlN または低温成長されたGaN からなるバッファ層、およびGaN からなるコンタクト層が積層され、その上に少なくともAlx Gay In1-X-Y N (0≦x,y かつ 0≦x+y ≦1)で表されるIII 族窒化物からなる層が成膜されてなるIII 族窒化物半導体素子において、前記バッファ層と前記コンタクト層との間に、前記基板温度が上昇されながら成膜されたAlx Gay In1-X-Y N (0≦x,yかつ 0≦x+y ≦1)で表されるIII 族窒化物からなる熱応力緩和層が介在していることを特徴とするIII 族窒化物半導体素子。
IPC (2件):
H01S 3/18 ,  H01L 33/00
FI (2件):
H01S 3/18 ,  H01L 33/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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