特許
J-GLOBAL ID:200903015714483890

トランスファ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246340
公開番号(公開出願番号):特開平10-086685
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 多板クラッチが摩耗しても、精度の高い制御を可能とする。【解決手段】 検出回路40が変位部材330とピストン310との相対的変位量に比例する出力電圧Vを検出すると、制御回路4は、検出回路40からの出力電圧Vが所定値となるようモータ302を制御する。モータ302が制御回路4の制御により変位部材330を前進させると、ばね部材340が付勢され、ピストン310はばね部材340の付勢によって押圧部材に所定の押し付け荷重を伝達する。多板クラッチは、押圧部材により押圧され、駆動トルクが後輪又は前輪に伝達される。検出回路40が検出する出力電圧Vに基づくフィードバック制御により、多板クラッチが摩耗しても所定の押し付け荷重が押圧部材に伝達される。
請求項(抜粋):
駆動部と被駆動部の間に位置し、前後輪の駆動トルクの配分比に応じた結合度に基づいて前記駆動部から前記被駆動部へ駆動トルクを伝達する多板クラッチを備えたトランスファ装置において、前記結合度に応じた変位を発生する駆動手段と、前記変位を受けて変位し、前記多板クラッチに付与される押圧力を発生するピストンに弾性部材を介して前記変位を伝達する変位部材と、前記変位部材と前記ピストンの相対的変位量を検出する検出手段と、前記相対的変位量に応じて前記駆動手段が発生する前記変位を制御する制御手段と、を有することを特徴とするトランスファ装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342582   出願人:株式会社ナブコ
  • トランスファ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-119625   出願人:株式会社フジユニバンス
  • 特開昭63-203958
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審査官引用 (4件)
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