特許
J-GLOBAL ID:200903015741344583

ジメチルエーテル用ディーゼルエンジンの燃料供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294279
公開番号(公開出願番号):特開2003-097307
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 DMEを用いるディーゼルエンジンの燃料供給システムにおいて、エンジン停止中におけるDMEの漏れをなくす。インフラ未整備によりDMEが補給できない場合には現用燃料を使用できるようにする。【解決手段】 DMEタンク1から切替弁11を介してエンジンの燃料噴射器5に接続した燃料供給経路S1と、ディーゼル燃料とDMEを混合して貯留する混合タンク9から前記切替弁11で分岐して燃料噴射器5に接続した燃料供給経路S2と、燃料噴射器5よりオーバーフローした燃料を切替弁12を介してDMEタンク1に接続する燃料戻し経路R1と、オーバーフローした燃料を切替弁12で分岐して混合タンク9に接続する燃料戻し経路R2と、該燃料戻し経路R2に設けられたDME濃度センサ21と、前記両燃料供給経路の切り替えなどの制御を行う制御手段30とを備える。
請求項(抜粋):
ジメチルエーテルを貯留するDMEタンクから第1の切替弁を介してエンジンへ高圧の燃料を噴射する燃料噴射器に接続される第1の燃料供給経路と、現用のディーゼル燃料とジメチルエーテルを混合して貯留する混合タンクから前記第1の切替弁で分岐して前記燃料噴射器に接続される第2の燃料供給経路と、前記燃料噴射器よりオーバーフローした燃料を回収する燃料回収部から第2の切替弁を介して前記DMEタンクに接続される第1の燃料戻し経路と、前記燃料回収部から前記第2の切替弁で分岐して前記混合タンクに接続される第2の燃料戻し経路と、前記混合タンク内を減圧するコンプレッサを介して該混合タンクから前記DMEタンクに接続されるバイパス経路と、前記第2の燃料戻し経路に設けられ、燃料中のジメチルエーテルの濃度を検出するDME濃度センサと、前記DMEタンク内に設けられ、該DMEタンク内の燃料残量を検出する燃料残量センサと、前記混合タンク内に設けられ、該混合タンク内の圧力を検出する圧力センサと、前記各センサの検出値とエンジン始動時・車両走行時・エンジン停止時の各作動区分に応じて、前記両燃料供給経路の切り替え、前記両燃料戻し経路の切り替え、前記混合タンク内の減圧及び前記エンジンの駆動を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするジメチルエーテル用ディーゼルエンジンの燃料供給システム。
IPC (4件):
F02D 19/08 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/00 341
FI (4件):
F02D 19/08 D ,  F02D 45/00 364 K ,  F02M 37/00 331 B ,  F02M 37/00 341 D
Fターム (19件):
3G084AA05 ,  3G084BA11 ,  3G084CA01 ,  3G084FA14 ,  3G092AA02 ,  3G092AB03 ,  3G092AB06 ,  3G092BB10 ,  3G092CA01 ,  3G092CB06 ,  3G092DE03S ,  3G092DE06S ,  3G092DE13S ,  3G092FA15 ,  3G092FA26 ,  3G092GA10 ,  3G092HB05Y ,  3G092HB09Y ,  3G092HF20Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
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