特許
J-GLOBAL ID:200903015817585682

液晶表示装置およびその表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308188
公開番号(公開出願番号):特開平8-146386
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置の高精細化、微細画素サイズ化を目的とする。このため、コントラスト化、高輝度化(画素の高開口率化)にたいして問題となる、横方向電界などによるリバースチルトドメイン境界(ノーマリホワイトモードでは、光り抜けを生じ輝線となる)の画素電極上への発生を完全になくす。【構成】 映像表示信号を与える画素電極の間に存在する液晶層に対して常に電圧を与えるように画素電極間にも、映像表示とは関係のない別の電極を置く。そして、その別の電極に常に電圧を与えるようにして、液晶を起こしてリバースチルトを防止する。【効果】 ノーマリホワイトモードの液晶表示装置では、画素電極の縁にできていた輝線を完全になくすことができるので、ブラックマトリックス(遮光層)を小さくして、開口率の大きい液晶表示装置が作製できる。ひいては、バツクライトの明るさを押さえられるので、消費電力の小さい液晶表示装置が作製できる。
請求項(抜粋):
複数の画素を構成する第1の電極を持つ第1の基板と、複数の画素を構成する第2の電極を持つ第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板の間に挟持した液晶材料とで構成し、前記第1の電極あるいは前記第2の電極に映像信号電圧を印加して映像表示する液晶表示装置において、前記第1の電極および前記第2の電極とは異なる第3の電極を設け、前記第3の電極に前記映像信号電圧とは異なる駆動信号電圧を印加する手段を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (7件)
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