特許
J-GLOBAL ID:200903015849992441

磁気結合ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富澤 孝 ,  山中 郁生 ,  岡戸 昭佳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275936
公開番号(公開出願番号):特開2005-036746
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 コイル線を断線せずに配線するとともに、コイル線の被覆を剥離することなくターミナルとを電気的に接続し、生産効率の向上および低コスト化を図ることができる磁気結合ポンプを提供すること。【解決手段】 ウォータポンプ20のモータ部4を構成するステータ5において、プリント配線基板7に接続する各ターミナル41〜43の他にピン44を設け、中間ターミナル42に始点相当部分が接続されたコイルがステータコア31に巻回される前にピン44に数回巻く。そして、すべてのコイル線をステータコア31に巻回した後に、電極51,52間にコイル線と各ターミナル42とを所定荷重にて狭持し、電極51に1次電流I1を流してコイル線の被覆6bを溶融させ、その後、電極51,52間に2次電流I2を流してコイル線とターミナル42とを接合する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ポンプ室に回転可能に軸支され着磁された円筒部を有する羽根車と、モータ室に配され前記羽根車を回転させるためのモータ部と、前記羽根車の回転位置を検出する検出部と該検出部からの信号に対応して前記羽根車を回転させる駆動電力を前記モータ部に供給する制御部を有するプリント配線基板とにより構成される磁気結合ポンプにおいて、 前記モータ部は、 コイル線を巻回して複数相のコイルを形成するためのステータコアと、 前記ステータの端面に立設され、その先端がプリント配線基板に接続されるとともに、各相のコイルの始点部分が電気的に接続された始点ターミナルと、 前記ステータの端面に立設され、その先端がプリント配線基板に接続されるとともに、各相のコイルの終点部分が電気的に接続された終点ターミナルと、 前記ステータの端面に立設され、その先端がプリント配線基板に接続されるとともに、異なる相のコイルの始点および終点に相当する部分が電気的に接続された中間ターミナルと、 前記中間ターミナルの近傍に立設されるピンとを備え、 前記中間ターミナルに始点相当部分が接続されたコイルは、前記ステータコアに巻回される前に前記ピンに数回巻かれており、 少なくとも前記中間ターミナルとコイルとの電気的接続が抵抗溶接により行われていることを特徴する磁気結合ポンプ。
IPC (2件):
F04D13/02 ,  H02K3/52
FI (2件):
F04D13/02 Z ,  H02K3/52 E
Fターム (12件):
5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB08 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC16 ,  5H604DB01 ,  5H604DB25 ,  5H604QB03 ,  5H604QB04 ,  5H604QB14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-333009   出願人:東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (6件)
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