特許
J-GLOBAL ID:200903015864650395

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279893
公開番号(公開出願番号):特開2000-113425
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドのサーマルアスピリティを改善するために、シールドギャップ層を薄くしても磁気抵抗素子に対するリードと上下のシールドとの間の絶縁特性の劣化を生じることがなく、しかもリードの抵抗を低くして微小な再生信号を正確に読み取れる薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 基体23と下部シールド27との間に第1および第2の導電層24aおよび24bを絶縁層26を介して設け、これら導電層を第1および第2の導電プラグ25aおよび25b並びに第1および第2の引き出し電極層31aおよび31bを介して磁気抵抗層30の両端に接続する。第1および第2の導電層の他端は、第3および第4の導電プラグ25cおよび25d並びに下部シールドと同時に形成した第1および第2の導体層35aおよび35bまたは薄膜コイルと同時に形成した導体層を介して外部回路に接続される接点パッドに接続する。
請求項(抜粋):
絶縁材料の基体と、この基体によって支持され、磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの一方のシールドを構成する第1の磁性部材と、この第1の磁性部材の、前記基体によって支持された面とは反対側の面に、シールドギャップ層内に埋設するように形成された磁気抵抗層と、このシールドギャップ層の、前記第1の磁性部材とは反対側の面に形成され、前記磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの他方のシールドを構成する第2の磁性部材と、前記磁気抵抗層を外部回路に接続するための電気的接続部材と、を具え、前記電気的接続部材に、前記基体と前記第1の磁性部材との間に絶縁分離して延在させた第1および第2の導電層を設けたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31
FI (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31 K
Fターム (10件):
5D033BB43 ,  5D033CA07 ,  5D033DA02 ,  5D033DA08 ,  5D033DA31 ,  5D034BA03 ,  5D034BB02 ,  5D034BB09 ,  5D034CA03 ,  5D034DA07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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