特許
J-GLOBAL ID:200903015880455306

環状構造を有するポリオレフィン樹脂を含む静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348546
公開番号(公開出願番号):特開2000-284528
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 実用化に供される充分広い非オフセット温度幅を示し、高速複写の際でも十分な定着性を達成できる静電荷像現像用トナーの提供【解決手段】 結着樹脂、着色剤、機能付与剤および電荷制御剤を主成分とする現像用トナーにおいて、該結着樹脂が、少なくとも環状構造を有するポリオレフィン樹脂を含み、このポリオレフィン樹脂がGPC により測定した数平均分子量(Mn)が7500未満の範囲の樹脂または樹脂フラクション、前記数平均分子量が7500以上の範囲の樹脂または樹脂フラクションとで組成されており、しかもこの環状構造を有するポリオレフィン樹脂のうち、極限粘度(i.v.)≧0.25dl/gで、DIN 53461-B 法による熱変形温度 (HDT)が70°C以上であって、かつGPC法による測定において数平均分子量(Mn)が7500以上で重量平均分子量(Mw)が15000 以上の樹脂または樹脂フラクションが、該結着樹脂全体に対し、50重量%未満含まれるものを用いることによって解決される。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤、機能付与剤および電荷調整剤を主成分とする静電荷像現像用トナーにおいて、該結着樹脂が少なくとも環状構造を有するポリオレフィン樹脂を含み、この環状構造を有するポリオレフィン樹脂はGPCにより測定した数平均分子量(Mn)が7500未満の範囲の樹脂または樹脂フラクションと、前記数平均分子量が7500以上の範囲の樹脂または樹脂フラクションとで組成されており、しかもこの環状構造を有するポリオレフィン樹脂のうち、極限粘度(i.v.) ≧0.25dl/gで、DIN 53461-B法による熱変形温度(HDT)が70°C以上であって、かつGPC法による測定において数平均分子量(Mn)が7500以上で重量平均分子量(Mw)が15000以上の樹脂または樹脂フラクションが、該結着樹脂全体に対し、50重量%未満含まれることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08
Fターム (22件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA21 ,  2H005CA02 ,  2H005CA04 ,  2H005CA07 ,  2H005CA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA17 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA04 ,  2H005DA06 ,  2H005DA10 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FA01 ,  2H005FA06 ,  2H005FA07
引用特許:
審査官引用 (10件)
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