特許
J-GLOBAL ID:200903015914228460
アナログ式メータの読取方法、読取装置および読取システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244078
公開番号(公開出願番号):特開2009-075848
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】カメラを用いたアナログ式メータの自動読取方法に関して、処理データを削減するとともに、簡単で確実にメータの指示値を読取る方法を提供する。【解決手段】指針式メータを撮像した2次元の画像データから半径RADの円周上の画素データを抽出する(ステップS50)。次に、抽出した1次元データの各画素の輝度信号に基づいて、しきい値を計算する(ステップS80)。次に、しきい値を基準に指針に対応する画素を判定し(ステップS90)、指針の指示値を読取る(ステップS100)。このように、1次元データに応じてしきい値を設定するので、メータの設置場所や気象条件などの影響を受けずに確実に指示値を判定することができる。また、好ましくは、各画素の輝度信号および色差信号の両方に基づいてしきい値を求める。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固定面と前記固定面に沿って変位する可動部とを有する表示部を含み、前記可動部は計測量に応じて変位する第1の可動部を少なくとも有する、アナログ式メータの読取方法であって、
カメラ本体から前記表示部を撮像して2次元の画像データを生成するステップと、
計測対象範囲において前記可動部が変位しても、前記カメラ本体から見て前記可動部と重なるような前記固定面上の仮想線に対応する1次元データを、前記画像データから抽出するステップと、
前記1次元データに応じて変化する可変のしきい値を基準にして、前記1次元データのうち前記可動部に対応する1または複数の画素を判別するステップと、
前記判別するステップの判別結果から、前記可動部が指示する指示値を判定するステップと、
前記1次元データを構成する複数の画素の輝度信号に少なくとも基づいて前記可変のしきい値を算出するステップとを備える、アナログ式メータの読取方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
2F073AA40
, 2F073AB01
, 2F073BB02
, 2F073BC02
, 2F073BC04
, 2F073CC01
, 2F073CD11
, 2F073FG01
, 2F073FG02
, 2F073FG04
, 2F073FG09
, 2F073FH20
, 2F073GG01
, 2F073GG04
, 2F073GG07
, 2F073GG08
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CD14
, 5B057DA16
, 5B057DA17
, 5B057DB01
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC03
, 5B057DC22
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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