特許
J-GLOBAL ID:200903015932626554

光導波路部品及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299328
公開番号(公開出願番号):特開2005-070365
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 反射光の偏波依存ロスがなく、透過光ポートの損失及びその環境変動も小さい、面型PD等の表面実装に適用可能とする光導波路部品を提供すること。【解決手段】 基板31上に設けられ、コア32a及びクラッド32bから成る光導波路32には斜め溝33が形成されている。斜め溝33は、コア32aと交わり、基板31の垂直方向に対して斜めに傾斜して略平行に対向してなる第1の傾斜面33a及び第2の傾斜面33bとで構成されているとともに、開口部から基板方向に向けてコア32aよりも深く形成されている。開口部に向いた第2の傾斜面33bの少なくともコア32aの領域に反射膜35が被着され、この反射膜35が、コア32aからの出射光の少なくとも一部をクラッド32bの上方へ反射させるか、もしくはクラッド32bの上方からの入射光をコア32aに向けて反射させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
基板上に設けられ、コア及びクラッドから成る光導波路を備えた光導波路部品において、前記光導波路が、 前記コアと交わり、前記基板の垂直方向に対して斜めに傾斜して略平行に対向してなる第1の傾斜面及び第2の傾斜面で構成されるとともに、開口部から前記基板方向に向けて前記コアよりも深く形成された溝と、 前記開口部に向いた前記第2の傾斜面の少なくとも前記コアの領域に被着された反射膜とを備え、 該反射膜が、前記コアからの出射光の少なくとも一部を前記クラッドの上方へ反射させるか、もしくは前記クラッドの上方からの入射光を前記コアに向けて反射させることを特徴とする光導波路部品。
IPC (1件):
G02B6/122
FI (1件):
G02B6/12 B
Fターム (8件):
2H047KA01 ,  2H047MA07 ,  2H047PA03 ,  2H047PA04 ,  2H047PA24 ,  2H047QA04 ,  2H047QA05 ,  2H047QA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-103804号公報(特許第2921877号公報)
  • 特開昭63-191111号公報
  • 光導波路モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-258140   出願人:住友電気工業株式会社
審査官引用 (7件)
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