特許
J-GLOBAL ID:200903015941130880

サーマルヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065474
公開番号(公開出願番号):特開2001-253104
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 熱干渉の起こらないサーマルヘッドを提供する。【解決手段】 発熱体14,24で発生した熱は、昇華染料の熱転写や、感熱発色に消費されるが、一部残留した熱は、グレーズガラス3を経由して基板1の放熱フィンに伝導し、大気中に放出される。この時、接合部3aが十分に薄いので、接合部3aを伝導して伝わる熱量よりも、基板凸部2に吸熱される熱量の方が大きくなる。すなわち、発熱体14と発熱体24との間の熱干渉が抑制される。また、発熱体14と発熱体24の間に接合部3aが設けられているので、発熱体14または発熱体24によって予熱を加えられた印刷用紙が、発熱体14と発熱体24の間を通過する際に冷却される量を抑制することができる。
請求項(抜粋):
金属基板の表面に積層された絶縁体の表面に、主走査方向に沿って所定のピッチで配置された複数の発熱体からなる発熱体群を、主走査方向と直交する用紙送り方向に相互に間隔をおいて複数列設けてなるサーマルヘッドにおいて、前記複数の発熱体の一の下側に設けられた絶縁体と他の発熱体の下側に設けられた絶縁体との間に、前記発熱体から絶縁体へ伝導された熱を前記金属基板へ熱伝導させる放熱手段を設けたことを特徴とするサーマルヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/335 ,  B41J 2/345
FI (4件):
B41J 3/20 111 D ,  B41J 3/20 111 C ,  B41J 3/20 111 B ,  B41J 3/20 113 J
Fターム (15件):
2C065HA08 ,  2C065HA10 ,  2C065HA29 ,  2C065JC02 ,  2C065JC04 ,  2C065JC10 ,  2C065JD05 ,  2C065JD06 ,  2C065JD09 ,  2C065JD10 ,  2C065JD16 ,  2C065JD17 ,  2C065KJ04 ,  2C065KJ09 ,  2C065KJ14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-300695   出願人:神鋼電機株式会社
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-128924   出願人:神鋼電機株式会社
  • 特開昭62-144962
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