特許
J-GLOBAL ID:200903015978251253

有機性廃液の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030938
公開番号(公開出願番号):特開2006-212605
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 有機性廃液から多くの放流可能な蒸留液を取り出して肥料成分を減容化する有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。【解決手段】 アンモニア及びアンモニウム塩及び水分を含む有機性廃液又は、その有機性廃液に対して一定の処理を行った消化液について、水分を凝縮して得た蒸留水を浄水とし、残る成分を液体肥料として得るようにしたものであり、消化液などを濾過した原液を加熱した伝熱管23に噴霧して蒸発させ、その伝熱管23に送り込まれた過熱蒸気が潜熱を奪われて凝縮するものであって、伝熱管23に触れて蒸発した蒸気を圧縮機で断熱圧縮して得た過熱蒸気を伝熱管23に送り込むようにした濃縮機20と、濃縮機20に予熱した原液を供給するための加熱容器15と、消化液などから固形分を分離して濾過した原液を加熱容器15へ供給するための固液分離機13とを有する有機性廃液の処理装置1。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンモニア及びアンモニウム塩及び水分を含む有機性廃液又は、その有機性廃液に対して一定の処理を行った消化液について、水分を凝縮して得た蒸留水を浄水とし、残る成分を液体肥料として得るようにした有機性廃液の処理装置において、 前記消化液などを濾過した原液を加熱した伝熱管に噴霧して蒸発させ、その伝熱管に送り込まれた過熱蒸気が潜熱を奪われて凝縮するものであって、伝熱管に触れて蒸発した蒸気を圧縮機で断熱圧縮して得た過熱蒸気を伝熱管に送り込むようにした濃縮機と、 前記濃縮機に予熱した原液を供給するための加熱容器と、 前記消化液などから固形分を分離して濾過した原液を前記加熱容器へ供給するための固液分離機とを有することを特徴とする有機性廃液の処理装置。
IPC (3件):
C02F 11/12 ,  C02F 11/04 ,  C05G 5/00
FI (4件):
C02F11/12 B ,  C02F11/12 Z ,  C02F11/04 A ,  C05G5/00 A
Fターム (27件):
4D059AA01 ,  4D059AA23 ,  4D059BD11 ,  4D059BD19 ,  4D059BD25 ,  4D059BE16 ,  4D059BE26 ,  4D059BE38 ,  4D059BE51 ,  4D059BK15 ,  4D059CA05 ,  4D059CC01 ,  4D059DA35 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061BB07 ,  4H061CC36 ,  4H061EE07 ,  4H061FF02 ,  4H061GG15 ,  4H061GG17 ,  4H061GG18 ,  4H061GG22 ,  4H061GG43 ,  4H061GG50 ,  4H061GG54 ,  4H061GG70
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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