特許
J-GLOBAL ID:200903016033951514
モータ駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-310112
公開番号(公開出願番号):特開2007-124746
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】昇圧コンバータを電圧変換制御を適正に行なうことにより、モータロック時のインバータの熱的保護が可能なモータ駆動装置を提供する。【解決手段】コンバータ制御手段303の電圧制限部58は、ロック状態判定部56から走行用モータのロック状態を示す信号を受けると、エンジン要求パワーに応じて設定された発電機のトルク指令値TR1とモータ回転数MRN1とに基づいて、インバータ入力電圧Vmの目標電圧Vm*を導出する。導出した目標電圧Vm*が所定のしきい値以上であると判断されると、電圧制限部58は、算出した目標電圧Vm*よりも低い電圧をインバータ入力電圧Vmの目標値に設定する。インバータ入力電圧Vmの目標値は、トルク指令値TR1およびモータ回転数MRN1で決まる発電機の動作点と同等のトルクが得られ、かつロック脱出に必要なエンジンパワーが確保される動作点に基づいて設定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関に連結された第1のモータジェネレータと、
車両の駆動軸に連結された第2のモータジェネレータと、
前記第1および第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動制御する第1および第2の駆動回路と、
前記第1および第2の駆動回路に共通に設けられ、電源と前記第1および第2の駆動回路との間で電圧変換を行なうことにより前記第1および第2の駆動回路の入力電圧を可変する電圧変換器と、
前記第1および第2の駆動回路の入力電圧が、前記第1または第2のモータジェネレータの要求出力に基づいた目標値となるように前記電圧変換を制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は、
前記第2のモータジェネレータのロック状態を検出するロック状態検出手段と、
前記第2のモータジェネレータのロック状態検出に応じて、前記第2の駆動回路を流れる電流が所定値を超えないように、前記第1のモータジェネレータの要求出力に応じて誘起される前記第1および第2の駆動回路の入力電圧を制限する電圧制限手段とを含む、モータ駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE20
, 5H115QN09
, 5H115RB22
, 5H115TO30
, 5H115TW01
引用特許:
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