特許
J-GLOBAL ID:200903016053129683
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168015
公開番号(公開出願番号):特開2000-000224
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】被検体の温度変化を精度よく求め画像化できるMRI装置を提供する。【解決手段】検査対象からのNMR信号(複素信号)に基づき画像再構成する演算手段は、複素信号から得られた複素画像において被検体部分を抽出し(301,311)、抽出部分の複素データに基づき空間位相分布を算出し(302,312)、空間位相分布データについてアークタンジェントエリアシング補正を行い(304,314)、補正後の空間位相分布データに基づき温度分布を算出する(305,315)。異なる時刻t1、t2で複数の計測を行い、これら複数の計測で得られたデータ間の差分から温度変化の空間分布を算出する(320)。温度変化の空間分布像は組織画像と合成して表示手段に表示する(321)。背景ノイズやアークタンジェントエリアシングによる偽像を除去し、高精度の温度変化像が得られる。
請求項(抜粋):
検査対象に静磁場を与える手段と、前記検査対象に複数の傾斜磁場を印加する傾斜磁場発生手段と、前記検査対象を構成する原子の原子核に磁気共鳴を起こさせる高周波パルスの発生手段と、前記検査対象からの核磁気共鳴(NMR)信号を複素信号として計測する検出手段と、前記複素信号の演算を行う演算手段と、演算結果を表示する表示手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記演算手段は、前記複素信号から得られた画像データから被検体部分を抽出する手段、前記抽出部分について空間位相分布を算出する手段、前記空間位相分布に基づき温度分布を算出する手段、複数の異なる計測で得られたデータ間の差分から温度変化分布を算出する手段および前記温度変化分布を画像化する手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01K 7/00 381
, G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 382
, G01K 7/00 381 G
, G01N 24/08 510 Y
Fターム (7件):
2F056CL08
, 2F056JG05
, 4C096AA20
, 4C096AB07
, 4C096AD13
, 4C096DB07
, 4C096DB16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特公平3-070966
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磁気共鳴診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055642
出願人:株式会社東芝
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特開昭61-008040
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