特許
J-GLOBAL ID:200903016063052832

積層型冷却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-112492
公開番号(公開出願番号):特開2009-266937
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】1つの冷却管に対して複数の発熱体が冷却媒体流れ方向に直列に配置されるとともに、1つの冷却管の両面に配置された発熱体の最大発熱量が互いに異なる積層型冷却器において、冷却媒体流れ下流側に配置された発熱体に対する冷却性能を向上させる。【解決手段】冷却管3内に、冷媒通路30を第1冷媒通路301と第2冷媒通路302とに仕切る中間プレート32を設け、中間プレート32に、第1冷媒通路301と第2冷媒通路302とを連通させる貫通孔321を設け、第1冷媒通路301内に、第1冷媒通路301を流れている冷却媒体を、貫通孔321を介して第2冷媒通路302へ導く第1ガイド部41を設け、第2冷媒通路302内に、第2冷媒通路302を流れている冷却媒体を、貫通孔321を介して第1冷媒通路301へ導く第2ガイド部42を設ける。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の発熱体(2)を両面から冷却する積層型冷却器であって、 冷却媒体が流通する冷媒通路(30)を有する扁平状に形成された複数の冷却管(3)と、 前記複数の冷却管(3)を連通する連通部材(4)とを備え、 前記複数の冷却管(3)は、前記冷却管(3)と交互に配置される前記発熱体(2)を両面から挟持できるように積層配置されており、 前記冷却管(3)内には、前記冷媒通路(30)を、前記発熱体(2)と当接する第1主面(311a)を有する第1管壁(311b)に面した第1冷媒通路(301)と、前記第1主面(311a)の反対側において前記発熱体(2)と当接する第2主面(312a)を有する第2管壁(312b)に面した第2冷媒通路(302)とに仕切る仕切部材(32)が設けられており、 前記発熱体(2)は、前記第1主面(311a)および前記第2主面(312a)のそれぞれに対して複数個ずつ設けられているとともに、前記冷却媒体の流れ方向に直列に配置されており、 前記第1主面(311a)に当接する前記発熱体(2)の最大発熱量と、前記第2主面(312a)に当接する前記発熱体(2)の最大発熱量とが異なっており、 前記仕切部材(32)には、前記第1冷媒通路(301)と前記第2冷媒通路(302)とを連通する貫通孔(321)が設けられており、 前記第1冷媒通路(301)内には、前記第1冷媒通路(301)を流れている前記冷却媒体を、前記貫通孔(321)を介して前記第2冷媒通路(302)へ導く第1ガイド部(41)が設けられており、 前記第2冷媒通路(302)内には、前記第2冷媒通路(302)を流れている前記冷却媒体を、前記貫通孔(321)を介して前記第1冷媒通路(301)へ導く第2ガイド部(42)が設けられていることを特徴とする積層型冷却器。
IPC (3件):
H01L 23/473 ,  H01L 23/40 ,  H05K 7/20
FI (3件):
H01L23/46 Z ,  H01L23/40 E ,  H05K7/20 T
Fターム (11件):
5E322AA05 ,  5E322AA07 ,  5E322AA11 ,  5E322DA00 ,  5F136CB07 ,  5F136CB11 ,  5F136DA27 ,  5F136DA41 ,  5F136FA02 ,  5F136GA02 ,  5F136GA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型冷却器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-252886   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
  • 積層型冷却器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-252886   出願人:株式会社デンソー
  • パワースタック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-147691   出願人:株式会社デンソー
  • 冷却板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-071006   出願人:三菱電機株式会社
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