特許
J-GLOBAL ID:200903016077299229

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055336
公開番号(公開出願番号):特開平10-253760
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】雨天などで生じるノイズ成分を除去して高精度の距離測定が可能な距離測定装置を提供する。【解決手段】所定の計測周期に同期して、発光素子LDにより被測定物体OBに対してパルス光Pνを投射し、受光素子PDで反射光Rνを受光する。受光素子PDの出力を増幅器14で増幅し、比較器16で所定閾値VTHと比較することにより得られる信号CPDを演算制御回路2に入力する。演算制御回路2は、所定の統計処理アルゴリズムに基づいて、信号CPDから前記パルス光Pνの投射時点と反射光Rνの受光時点との時間間隔を求め、各時間間隔についての頻度分布を作成し、最大頻度となる時間間隔に基づいて被測定物体OBまでの距離を演算する。
請求項(抜粋):
被測定物体に所定の計測周期に同期してパルス光を連続投射する投光手段と、前記パルス光に対応して前記被測定物体より反射して来る反射光を受光する受光手段と、前記各計測周期毎に、前記パルス光の投射時点と前記受光手段より出力される前記反射光に相当する検出信号の発生時点との時間間隔を求めて、前記時間間隔に関する前記検出信号の発生頻度を求める頻度作成手段と、前記頻度作成手段で得られる発生頻度の最大値に対応する時間間隔に基づいて前記被測定物体までの距離を求める演算手段と、を具備することを特徴とする距離測定装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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