特許
J-GLOBAL ID:200903016087591220

送信タイミング設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332208
公開番号(公開出願番号):特開平11-168466
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 WLLにおいては、基地局と子局とが5Kmも離れてしまうことがあるので、電波の伝搬時間により基地局の受信側のスロット302と子局の送信側のスロット402とがずれてしまい、子局から送られるUWが基地局の受信側のスロット302のUW検出ウインドウの検出範囲に入らず、基地局が通話不可能と判断して通話が停止してしまうという課題が生じた。【解決手段】 子局が通信データの所定周期に従って通信データを送信するタイミングよりも早く送信する早出し量を、基地局2及び子局1の設置位置より求められる通信データの伝搬時間から予め決定しておき、子局1の送信タイミング制御部163aに早出し量を設定するものである。
請求項(抜粋):
基地局と子局が固定設置される無線通信システムに使用される、上記子局が通信データを送信するタイミングを設定する送信タイミング設定方法において、上記子局が上記通信データの所定周期に従って上記通信データを送信するタイミングよりも早く送信する早出し量を、上記基地局及び上記子局の設置位置より求められる上記通信データの伝搬時間から予め決定しておき、上記子局の送信タイミング制御部に上記早出し量を設定することを特徴とする送信タイミング設定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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