特許
J-GLOBAL ID:200903016144929682
ディジタル変復調の同期方式
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361854
公開番号(公開出願番号):特開2001-177587
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】遅延検波回路出力信号のアイパターンの最大のアイ開口点を同期点とする方式では、変調信号の伝送路に雑音があるとアイパターンが乱れ同期点を確定するのに時間がかかる。【解決手段】検波出力信号のシンボル周期毎に複数のサンプルポイントを設定して各ポイントの移動平均による分散を求め、その最小値と予め設定した分散しきい値と比較する。しきい値より小の場合はその最小の分散値を示したサンプルポイントを同期点とする。しきい値より大の場合は、移動平均による分散で最小の分散値を計算した際の平均値を前記サンプルポイントにおいて共通の平均値として分散を求め、その中の最小の分散値と前記移動平均による分散の最小値とを比較し、小さい方の分散値を示すサンプルポイントを同期点とする。
請求項(抜粋):
差動符号化によって変調された変調波を所定の検波手段により検波してディジタル信号を得るディジタル復調装置において、検波手段から出力された検波信号を単位データ周期(シンボル周期)毎に予め設定した複数個のサンプルポイントにてサンプリングし、各サンプルポイント毎に分散値を求め、その中から最小の分散値を示すサンプルポイントを検出し、当該最小の分散値を示すサンプルポイントを同期点として同期クロック信号を出力することを特徴とするディジタル復調装置の同期方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 7/00 F
, H04L 27/22 C
Fターム (14件):
5K004AA05
, 5K004FA06
, 5K004FG03
, 5K004FH06
, 5K004FH08
, 5K047AA02
, 5K047BB01
, 5K047EE02
, 5K047GG08
, 5K047HH03
, 5K047HH45
, 5K047MM13
, 5K047MM33
, 5K047MM45
引用特許: