特許
J-GLOBAL ID:200903016228999759
電子内視鏡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
松浦 孝
, 小倉 洋樹
, 野中 剛
, 虎山 滋郎
, 坪内 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307121
公開番号(公開出願番号):特開2007-111328
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】単一の撮像光学系における調光制御により、通常画像と同一の被写体を示す画質の高い自家蛍光画像をリアルタイムで生成、表示可能な電子内視鏡装置を提供する。【解決手段】テーブルメモリ52には、ライトガイド34に入射する白色光が適当な光量となるように、絞り38の位置を調整するためのデータである複数の調光テーブルが格納されている。モード選択ボタン44により、通常画像と自家蛍光画像とを同時に生成する複数画像モード、又は擬似カラー画像モードが設定されると、白色光と励起光とが、光源部32から1フィールド期間ずつ交互にライトガイド34に入射される。そして、テーブルメモリ52から読出されたTWINテーブル、又はMIXテーブルと、プロセッサ側映像信号処理回路48からの輝度信号とに基づいて、CPU36の制御によって白色光の光量が低下され、通常画像のハレーションが防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体を照明するための照明光である白色光を出射する白色光源と、
前記被写体にて蛍光を生じさせる照明光である励起光を出射する励起光源と、
前記白色光と前記励起光とが所定時間ごとに交互に前記被写体に照射されるように前記照明光の照射を制御する照射制御手段と、
前記白色光の反射光を受光して第1の映像信号を生成し、前記蛍光を受光して第2の映像信号を生成する撮像素子と、
前記白色光の光量を調整する光量調整手段とを備え、
前記光量調整手段は、前記照明光制御手段により前記白色光が照射されたときに前記撮像素子によって受光される前記反射光の輝度と、前記照明光制御手段により前記励起光が照射されたときに前記撮像素子によって受光される前記蛍光の輝度との差分が小さくなるように前記白色光の光量を調整することにより、前記反射光と前記蛍光との受光時における前記被写体を示す、前記第1の映像信号に基づく通常画像と、前記第2の映像信号に基づく自家蛍光画像とをリアルタイムで生成可能であることを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (4件):
A61B 1/04
, A61B 1/00
, G02B 23/24
, G02B 23/26
FI (5件):
A61B1/04 372
, A61B1/00 300D
, G02B23/24 A
, G02B23/24 B
, G02B23/26 B
Fターム (29件):
2H040BA09
, 2H040CA02
, 2H040CA06
, 2H040GA02
, 2H040GA11
, 4C061AA00
, 4C061BB01
, 4C061CC06
, 4C061DD00
, 4C061HH51
, 4C061JJ18
, 4C061LL02
, 4C061NN01
, 4C061NN05
, 4C061NN07
, 4C061QQ02
, 4C061QQ04
, 4C061QQ07
, 4C061QQ09
, 4C061RR02
, 4C061RR15
, 4C061RR17
, 4C061RR23
, 4C061RR25
, 4C061WW08
, 4C061WW10
, 4C061WW17
, 4C061XX02
, 4C061YY14
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特許第3441449号公報(段落[0041]〜[0050]、図16、17等参照)
審査官引用 (4件)
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内視鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-379694
出願人:ペンタックス株式会社
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蛍光観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-304432
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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蛍光内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-313876
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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