特許
J-GLOBAL ID:200903016276077642

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349213
公開番号(公開出願番号):特開2001-164976
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 メイン燃料噴射に先立ってパイロット燃料噴射を行うエンジンにおいて、パイロット燃料噴射に伴うコモンレール圧力の脈動の影響を充分に補償できるようにする。【解決手段】 パイロット燃料噴射を行う場合(S1)、コモンレール圧力の脈動波の圧力振幅の影響A(S2)を算出し、前記脈動波の位相の影響B(S3)を算出し、更に未補正メイン燃料噴射時間(S4)に基づいて圧力変動補正量修正係数C(S5)を算出し、これらA,B,Cを乗算してコモンレール圧力補正量D(S6)を算出する。そしてコモンレール圧力にコモンレール圧力補正量Dを加算した補正コモンレール圧力(S7)に基づいてメイン燃料噴射時間(S8)を算出し、このメイン燃料噴射時間に基づいてインジェクタからの燃料噴射量を制御する。
請求項(抜粋):
コモンレール(15)に蓄圧した燃料をインジェクタ(11)を介して噴射するエンジンの燃料供給装置であって、メイン燃料噴射に先立ってパイロット燃料噴射を行うものにおいて、エンジン(E)の運転状態(θap,Ne)を検出する運転状態検出手段(Sb,Sc)と、コモンレール圧力(Pcr)を検出するコモンレール圧力検出手段(Sa)と、エンジン(E)の運転状態(θap,Ne)に基づいて基本燃料噴射量(Q)を算出する基本燃料噴射量算出手段(M1)と、エンジン(E)の運転状態(θap,Ne)に基づいてパイロット燃料噴射量(Qp)を算出するパイロット燃料噴射量算出手段(M2)と、基本燃料噴射量(Q)およびパイロット燃料噴射量(Qp)に基づいてメイン燃料噴射量(Qm)を算出するメイン燃料噴射量算出手段(M3)と、エンジン(E)の運転状態(θap,Ne)に基づいてメイン燃料噴射時間(Tm)を算出するメイン燃料噴射時間算出手段(M4)と、パイロット燃料噴射に伴うコモンレール圧力(Pcr)の脈動を推定する圧力脈動推定手段(M5)と、前記メイン燃料噴射時間(Tm)および前記コモンレール圧力(Pcr)の脈動に基づいてメイン燃料噴射量(Qm)を補正する補正手段(M6)と、を備えたことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02M 45/04 ,  F02M 47/00
FI (5件):
F02D 41/38 B ,  F02D 41/38 A ,  F02D 41/40 F ,  F02M 45/04 ,  F02M 47/00 E
Fターム (31件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA23 ,  3G066BA24 ,  3G066CB01 ,  3G066CB12 ,  3G066CC01 ,  3G066CD25 ,  3G066CD26 ,  3G066DA01 ,  3G066DA09 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC15 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301JA21 ,  3G301JA24 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301NB02 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301PB01Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-069685   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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