特許
J-GLOBAL ID:200903016283544752

非常停止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-404801
公開番号(公開出願番号):特開2005-165755
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 低コストで、信頼性のある非常停止回路を得る。【解決手段】 2つの非常停止ラインA,Bを備える。非常停止要因14、15及びCPU10a,10bからの指令で開となる接点r1a,r1b,r3a,r2a,r2b,r3b,によりコンタクタCa,Cbへの通電が解かれる。コンタクタの接点ca1〜ca3、cb1〜cb3が開き、モータ12への電力供給が遮断され非常停止する。又、各ラインA,BのCPUは、デジタルインプットDIで検出される自己の非常停止ラインにおける接点の状態が正常でないときは他方のCPUに異常信号を送出し、この他方のCPUは、自己の非常停止ライン上の接点を開にして、コンタクタを非励磁としモータへの電力供給を停止する。ハードウェアとソフトウェアで2重に非常停止指令を出し停止させる。しかも、異常検知した側では無く他方のラインのコンタクタを非励磁とし、より確実に非常停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの非常停止ラインを備え、各非常停止ラインにはコンタクタが接続され、各コンタクタの接点の直列回路を介して動力電源より機械を駆動するモータに電力を供給する給電回路を備えた非常停止回路であって、 前記非常停止ラインは、非常停止要因からの非常停止指令信号の入力により開となる接点と、前記非常停止ライン毎に設けられたCPUからの指令で開となる接点が直列に接続されてコンタクタを電源に接続し、 前記各接点に対して該接点の状態を検出する検知手段を備え、 前記各CPUは、前記検知手段で検出される自己の非常停止ラインにおける接点の状態の情報と他方のCPUから送られてきた他方の非常停止ラインにおける接点の状態の情報とが一致しないときには、自己の非常停止ライン上の接点を開にする指令を出力することを特徴とする非常停止回路。
IPC (3件):
G05B19/18 ,  B25J19/06 ,  F16P3/16
FI (3件):
G05B19/18 X ,  B25J19/06 ,  F16P3/16
Fターム (10件):
3C007JS05 ,  3C007MS27 ,  3C007MS29 ,  5H269AB01 ,  5H269AB33 ,  5H269BB01 ,  5H269BB11 ,  5H269NN10 ,  5H269PP02 ,  5H269PP03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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