特許
J-GLOBAL ID:200903016316028356
塗覆装された埋設金属導体の損傷判定装置及び損傷判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296994
公開番号(公開出願番号):特開2001-116714
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 長距離にわたって地中に埋設された金属導管について、土木機械等の重機類の接触事故を原因とする塗覆装の損傷の位置並びに損傷の程度を容易に検知しうる塗覆装損傷検知方法を提供する。【解決手段】 地中に埋設された金属導管1を測定対象とし、監視対象とする区間を包括するように設置した2箇所以上の計測地点を設ける。各計測地点での管内電流及び管対地電圧の各振幅、及び管内電流及び管対地電圧と交流電源2の同一周波数で同一位相を発生する標準信号発生手段5との位相差から、2計測点間の特性インピーダンス及び伝搬定数を算出する。損傷位置と損傷程度の推定を、監視区域の前記各算出値の複素平面上の変動量と過去に投入した模擬損傷による変動量との比較で行い、分布定数の回路式により模擬損傷間の補完を行なう。
請求項(抜粋):
地中に埋設された塗覆装の金属導体における前記塗覆装の損傷発生を検知し判定する損傷判定装置であって、前記金属導体の監視対象とする区域に2箇所以上の計測地点を設け、前記金属導体に交流電圧を連続印加する交流電源と、前記各計測地点において前記交流電圧と同一周波数且つ同一位相の標準信号を発生する標準信号発生手段と、前記各計測地点における導体内電流及び導体対地電圧を計測する計測手段と、前記計測手段により得られた計測情報から前記各計測地点間の特性インピーダンス及び伝搬定数を算出し、損傷発生時には、算出された前記特性インピーダンス及び前記伝搬定数の正常値に対する変動量と予め算出された模擬的な損傷による変動量との比較及び分布定数式による補完計算を行い、損傷位置及び損傷程度を判定する解析判定手段とを備えることを特徴とする損傷判定装置。
Fターム (17件):
2G060AA10
, 2G060AD04
, 2G060AE05
, 2G060AF06
, 2G060AG03
, 2G060EA03
, 2G060EA04
, 2G060EA06
, 2G060EB05
, 2G060GA01
, 2G060HA02
, 2G060HC07
, 2G060HC13
, 2G060HC15
, 2G060HC17
, 2G060HE03
, 2G060KA11
引用特許:
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