特許
J-GLOBAL ID:200903020186772152

塗覆装された埋設金属導体の損傷位置と損傷度の判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228297
公開番号(公開出願番号):特開平11-064266
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 埋設金属導体の塗覆装の損傷発生を常時監視すると共に、損傷位置及び損傷度を定量的に判定する。【解決手段】 監視対象の塗覆装された埋設金属導体(鋼管)2のある1点に設けた通電点3と、埋設金属導体2の近傍に埋設した通電極5と、通電点3と通電極5間に交流信号を通電する通電用電源装置12と、埋設金属導体2とその近傍に埋設した照合電極8との間の電位の信号周波数成分の振幅および位相を測定する電位測定装置13と、埋設金属導体2の監視対象方向の導体内を流れる電流の信号周波数成分の振幅および位相を測定する電流測定装置14と、監視対象方向における損傷位置および損傷の程度の判定を行う解析装置15と、この判定結果を所定の管理者に通報する通報装置16とで埋設金属導体2の損傷位置と損傷度を直ちに判定する。
請求項(抜粋):
塗覆装された埋設金属導体の塗覆装損傷発生を常時監視する装置であって、監視対象の塗覆装された埋設金属導体のある1点に設けた通電点と、前記埋設金属導体の近傍に埋設した通電極と、前記通電点と通電極間に交流信号を通電する通電用電源装置と、前記埋設金属導体とその近傍に埋設した照合電極との間の電位の信号周波数成分の振幅および位相を測定する電位測定装置と、前記埋設金属導体の監視対象方向の導体内を流れる電流の信号周波数成分の振幅および位相を測定する電流測定装置と、測定された電位および電流から埋設金属導体の監視対象方向の信号周波数に対するインピーダンスを計算し、計算されたインピーダンスのガウス平面上における座標を、予め設定してある損傷時のインピーダンスの座標のマップに参照することにより、監視対象方向における損傷位置および損傷の程度の判定を行う解析装置と、この判定結果を所定の管理者に通報する通報装置、とから構成されることを特徴とする塗覆装された埋設金属導体の損傷位置と損傷度の判定装置。
IPC (2件):
G01N 27/20 ,  G01N 27/26 351
FI (2件):
G01N 27/20 A ,  G01N 27/26 351 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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