特許
J-GLOBAL ID:200903016401160697

石英ガラス製品の製造方法、それに用いるシリカ顆粒とその生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 澤野 勝文 ,  川尻 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-113678
公開番号(公開出願番号):特開2008-266087
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】 耐熱性・加工精度が極めて高く、しかも緻密で透光性の高い石英ガラス成形品を製造できるようにすることを技術的課題としている。【解決手段】 シリカ顆粒(1)を成形用金型に充填して乾式プレス成形することにより得られた焼結用成形体を加熱焼結する石英ガラス製品の製造方法であって、体積平均粒径0.1〜2.0μmのシリカマイクロビーズ(2M)に対し、これを加圧充填したときにその隙間に入る粒径及び量に選定された比表面積(BET値)30〜500m2/gのシリカナノビーズ(2N)を混合したものを有機系バインダ(3)の水溶液に均一分散させて混合スラリとし、該混合スラリを噴霧乾燥することにより前記有機系バインダ(3)を介してシリカマイクロビーズ(2M)及びシリカナノビーズ(2N)を凝集させてなる顆粒を前記シリカ顆粒(1)として用いた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリカ顆粒を成形用金型に充填して乾式プレス成形することにより得られた焼結用成形体を加熱焼結する石英ガラス製品の製造方法であって、 体積平均粒径0.1〜2.0μmのシリカマイクロビーズに対し、これを加圧充填したときにその隙間に入る粒径及び量に選定された比表面積(BET値)30〜500m2/gのシリカナノビーズを混合したものを有機系バインダの水溶液に均一分散させて混合スラリとし、該混合スラリを噴霧乾燥することにより前記有機系バインダを介してシリカマイクロビーズ及びシリカナノビーズを凝集させてなる顆粒を前記シリカ顆粒として用いることを特徴とする石英ガラス製品の製造方法。
IPC (4件):
C03B 20/00 ,  C03B 19/06 ,  G02B 5/10 ,  F21V 7/22
FI (6件):
C03B20/00 B ,  C03B20/00 C ,  C03B20/00 D ,  C03B19/06 A ,  G02B5/10 C ,  F21V7/22 100
Fターム (5件):
2H042DA12 ,  2H042DC11 ,  2H042DD05 ,  2H042DE04 ,  4G014AH00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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