特許
J-GLOBAL ID:200903016454046683

インバータ駆動交流電動機の制動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284172
公開番号(公開出願番号):特開平8-126368
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 制動時に直流母線に抵抗器を挿入し半導体スイッチでオン・オフ制御して、母線の電圧上昇を抑制しているが、これを小形化・低コスト化の簡素化を図る。【構成】 各相のPWMに用いるキャリア信号を、定常運転時は従来どうりにU,V,W相の各相とも同相にしておき、制動時のみU,V,W相の各相の位相が異なる3相にするこにより、電動機内に発生するキャリア成分の損失を増加させ、直流母線の電圧上昇を防止するようにして成る。
請求項(抜粋):
3相電圧形PWMインバータのU相,V相,W相の各相の半導体素子を駆動するゲートに与える信号について、U相,V相,W相の電圧指令信号eU ,eV ,eW と三角波キャリア信号eC とをそれぞれの各比較器に与え、パルス幅変調の演算をして各相ゲート信号を作成する方法において、加速時及び定常運転時には、同一位相のキャリア信号あるいはそれに相当する信号でパルス幅変調し、減速時には前記キャリア信号あるいはそれに相当する信号を、U相,V相,W相の各相毎に位相差のある3相に切り替えた位相0°,位相120°,位相240°の三角波キャリア信号eC と、U相,V相,W相の電圧指令信号eU ,eV,eW とを前記各比較器に与え、パルス幅変調の演算をした各相ゲート信号を前記駆動信号としてインバータ駆動交流電動機の制動を行うことを特徴とするインバータ駆動交流電動機の制動方法。
IPC (3件):
H02P 3/18 101 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/797
引用特許:
審査官引用 (9件)
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