特許
J-GLOBAL ID:200903016493536116
車両用周辺状況記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-020937
公開番号(公開出願番号):特開2009-181420
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】実際に車両事故が発生しなくても、運転者以外の例えば事務所に駐在する管理者等が各運転者の走行後に、その走行中の危険運転状態を容易且つ客観的に把握することができ、未然に車両事故に繋がる危険性を低減させることができる車両用周辺状況記録装置を提供する。【解決手段】衝突のような事故が実際に発生しなくても、危険運転状態になると、この状態を運転状態評価部27が検知し、トリガー信号SG5が出力される。そして、記録制御部25はこの運転状態評価部27が出力したトリガー信号SG5に基づいて、トリガー信号SG5が出力された時点前後の所定時間区間における、カメラ10により出力された画像情報を記録保持する。したがって、例えば運転者以外の例えば事務所に駐在する管理者等は、記録制御部が記録保持した画像情報をその運転者の走行終了後、分析することにより、各運転者に生じた危険運転状態を、運転者自身が気づいていない状況も含め、容易且つ客観的に把握することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に少なくとも1つ搭載され、且つ当該車両の走行方向前方の周辺の状況を撮像して画像情報を出力する撮像手段と、
前記車両の走行中の蛇行状況、前記車両の走行中の速度状況、前記車両と前方車両との走行中の車間距離状況、のうち少なくともいずれかを把握して、これら状況の運転状況情報を出力する運転状況監視部と、
当該運転状況監視部が出力した当該運転状況情報に基づいて、前記車両の安全運転上、車両事故に繋がるおそれのある危険運転状態の発生の有無を判定し、そして当該危険運転状態が発生したと判定されるときに所定のトリガー信号を出力するトリガー信号生成部と、
当該トリガー信号生成部が出力した当該トリガー信号に基づいて、当該トリガー信号が出力された時点前後の所定時間区間における、前記撮像手段により出力された前記画像情報を記録保持する画像記録制御部と、
を備えた
ことを特徴とする車両用周辺状況記録装置。
IPC (4件):
G08G 1/00
, G08G 1/16
, B60R 21/00
, B62D 41/00
FI (7件):
G08G1/00 D
, G08G1/16 F
, B60R21/00 630F
, B60R21/00 628Z
, B60R21/00 624C
, B60R21/00 624F
, B62D41/00
Fターム (8件):
5H180AA06
, 5H180AA07
, 5H180AA14
, 5H180CC04
, 5H180FF05
, 5H180FF10
, 5H180FF17
, 5H180LL20
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ドライブレコーダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-148046
出願人:矢崎総業株式会社
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車両用周辺監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-008595
出願人:矢崎総業株式会社
審査官引用 (4件)