特許
J-GLOBAL ID:200903016504881201
企業施策の決定支援装置、企業施策の決定支援方法及びそのプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166243
公開番号(公開出願番号):特開2009-003850
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】ブランドスイッチングを考慮した消費者の購入行動因果モデルを構築し、任意の企業施策を実行した場合の商品のシェアを精度良く予測し、更に、費用対効果を最大にする最適な企業施策の決定を支援する装置等を提供する。【解決手段】企業施策の決定支援装置1aは、前回購入商品と今回購入商品とをアンケート項目として含む消費者アンケートデータベース21と、商品の前所有と商品の現所有とを確率変数として含む複数の確率変数間の因果関係データを保持する因果関係データベース22と、を具備する。そして、制御部3は、これらのデータベースを参照し、ベイズの定理に従って任意の企業施策を実行したときのブランドの遷移確率行列を算出し、自社商品の将来の予測シェアを算出する。また、制御部3は、自社商品の将来の予測シェアに基づく、自社商品の売上金額から企業施策の実行に要するコストを引いた値、を最大にする最適な企業施策を決定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
商品に関する企業施策の決定を支援する装置であって、
前回購入商品と今回購入商品とをアンケート項目として含む消費者アンケートデータを保持する消費者アンケートデータベースと、
商品の前所有と商品の現所有とを確率変数として含む複数の確率変数間の因果関係データを保持する因果関係データベースと、
入力された分析対象のセグメントに対して、前記消費者アンケートデータベースと前記因果関係データベースとを参照し、ベイズの定理に従ってブランドの遷移確率行列を算出する遷移確率行列算出手段と、
前記セグメントに対する現在シェアを算出する現在シェア算出手段と、
前記遷移確率行列と前記現在シェアとを用いて、将来の予測シェアを算出する予測シェア算出手段と、
を具備することを特徴とする企業施策の決定支援装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 168
, G06F17/60 150
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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シリーズ<マーケティング・エンジニアリング>1 マーケティング・リサーチ工学 初版, 20001210, P.152-170
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消費者購買行動の管理科学モデル 第1版, 20030715, P.47-69
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潜在クラス分析を用いたマーケットセグメンテーション
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