特許
J-GLOBAL ID:200903016521908482

燃料噴射制御装置およびそれを用いた燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128295
公開番号(公開出願番号):特開2009-275621
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】メイン噴射後に目標噴射量のアフター噴射を実施する燃料噴射制御装置およびそれを用いた燃料噴射システムを提供する。【解決手段】燃料噴射制御装置は、燃料噴射弁においてメイン噴射の後にアフター噴射が実施される噴射パターンであり(S300:Yes)、メイン噴射量が所定値以上であり(S302:Yes)、メイン噴射とアフター噴射との間のインターバル時間が所定値以下の場合(S304:Yes)、メイン噴射により弁部材に噴孔閉塞方向に燃料圧力を加える制御室に発生する制御室圧脈動と、コモンレールと燃料噴射弁との間に発生するコモンレール圧脈動とにより、アフター噴射量がばらつくと判断する。そこで、燃料噴射制御装置は、制御室圧脈動およびコモンレール圧脈動の2波の周期、振幅に基づいて近似したアフター噴射量の変動特性に基づいて、アフター噴射の駆動パルス信号のパルス幅を補正する(S306)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
コモンレールから供給される燃料を1燃焼サイクル中に噴孔から複数回噴射する燃料噴射弁であって、往復移動することにより前記噴孔を開閉する弁部材と、前記コモンレールから燃料を供給され前記弁部材に噴孔閉塞方向に燃料圧力を加える制御室と、前記制御室と低圧側との間を開閉して前記制御室の燃料圧力を調整することにより前記弁部材を往復駆動する電磁駆動式の圧力調整部と、を備える前記燃料噴射弁の燃料噴射を制御する燃料噴射制御装置において、 前記圧力調整部による前記弁部材に対する往復駆動制御を駆動パルス信号により指令する駆動制御手段と、 1燃焼サイクル中においてメイン噴射後に実施するアフター噴射の駆動パルス信号を前記制御室の圧力脈動に基づいて補正する補正手段と、 を備えることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02M 45/08
FI (3件):
F02D41/38 B ,  F02D41/40 D ,  F02M45/08 Z
Fターム (26件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066BA08 ,  3G066CC08U ,  3G066CC63 ,  3G066CD26 ,  3G066CE16 ,  3G066DA04 ,  3G066DA09 ,  3G066DA10 ,  3G066DA12 ,  3G301HA02 ,  3G301JA04 ,  3G301JA21 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301MA03 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301MA27 ,  3G301ND02 ,  3G301PA10Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-330439   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-152210   出願人:株式会社デンソー

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