特許
J-GLOBAL ID:200903016537016441
柱梁接合金具及び柱梁接合構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮川 清
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-135408
公開番号(公開出願番号):特開2006-312819
出願日: 2005年05月06日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 木製の柱と梁との接合金具及び接合構造であって、高さ寸法を容易かつ高精度に調整することができる柱梁接合金具及びこれを用いて柱と梁とを高い精度で接合する柱梁接合構造を提供する。【解決手段】 ラーメン架構体を形成する木製柱1と木製梁2との接合構造において、柱1と梁2とを接合する柱梁接合金具13の上側の水平板部13aに突出部20を設ける。この突出部20の上面を研磨することにより、柱梁接合金具13の高さが高精度で調整され、柱の切り欠き1bの鉛直方向の高さ寸法と正確に対応する。したがって、柱梁接続金具13を介して柱1と梁2を容易に正確な高さに接合することができるとともに、曲げモーメントを確実に伝えることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
木製の梁と木製の柱とに、それぞれ太径のスクリュー部材がねじ込まれ、このスクリュー部材の端面から軸線方向に設けられたネジ穴に螺合したボルトによって、該柱と該梁とに結合される柱梁接合金具であって、
互いに対向し、前記柱にねじ込まれたスクリュー部材の端面と前記梁にねじ込まれたスクリュー部材の端面とのそれぞれに当接される二つの水平板部と、これらの水平板部の縁部を互いに結合する側板部とを備え、
前記二つの水平板部には、前記柱と前記梁とに固着するためのボルトを挿通するボルト孔が設けられ、
一方の水平板部には、前記柱又は梁にねじこまれたスクリュー部材の端面と当接する領域に突出部を有することを特徴する柱梁接合金具。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/26 G
, E04B1/58 507L
Fターム (25件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG13
, 2E125AG21
, 2E125AG56
, 2E125BB08
, 2E125BB16
, 2E125BB22
, 2E125BB32
, 2E125BC01
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125CA03
, 2E125CA04
, 2E125CA14
, 2E125CA15
, 2E125CA26
, 2E125EA01
, 2E125EA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
梁の接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-253637
出願人:住友林業株式会社
-
ユニット建物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-308935
出願人:積水化学工業株式会社, 株式会社国際木質文化研究所
審査官引用 (3件)
-
柱梁接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-106146
出願人:住友林業株式会社
-
立体トラス用骨組部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-163697
出願人:太陽工業株式会社
-
木質棒状体固定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-045665
出願人:株式会社竹中工務店
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