特許
J-GLOBAL ID:200903016641819610
DMA転送制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306871
公開番号(公開出願番号):特開2006-119890
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】バッファメモリに送信データを格納し得る空き容量がない場合であっても、どのチャネルに対するDMA転送要求が最も高いかを正確に判定し、DMA転送を効率良く行うことができるDMA転送制御システムを提供する。【解決手段】3個のチャネルの各々に対応するバッファメモリ131〜133と、外部装置5から送信された送信データがどのチャネルを介して送信された送信データであるかを特定するデコーダ11と、デコーダ11により特定されたチャネルCH1〜CH3に対応するバッファメモリ131〜133に送信データを格納するメモリ制御部121〜123と、一定期間内において送信データのチャネル毎の受信回数を求め、当該受信回数が最大のチャネルをDMA転送を行うチャネルとして決定するDMA制御部15と、決定されたチャネルに対応するバッファメモリに格納された送信データをメインメモリ3にDMA転送するバスセレクタ14とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
n(nは2以上の整数)個のチャネルからなる通信回線を介して接続された外部装置から送信される送信データを受信する通信インターフェイスと、前記通信インターフェイスにバスラインを介して接続されたメモリ及びDMAコントローラとを備えるDMA転送制御システムであって、
前記通信インターフェイスは、
前記n個のチャネルの各々に対応し、送信データを格納するn個のバッファメモリと、
送信データを解読し、送信データがどのチャネルを介して送信された送信データであるかを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたチャネルに対応するバッファメモリに送信データを格納するメモリ制御手段と、
前記特定手段による特定結果を基に、送信データのチャネル毎の受信頻度を求め、当該受信頻度に基づいて、DMA転送を行うチャネルを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定されたチャネルに対応するバッファメモリに格納された送信データのDMA転送を、前記DMAコントローラに依頼し、当該依頼が許可された場合、前記バッファメモリと前記バスラインとを電気的に接続する接続手段とを備え、
前記DMAコントローラは、前記接続手段により前記バスラインと接続されたバッファメモリに格納された送信データを前記メモリにDMA転送することを特徴とするDMA転送制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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DMA装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-307356
出願人:松下電器産業株式会社
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DMA制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-066451
出願人:ミノルタ株式会社
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ダイレクトメモリアクセス制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-009499
出願人:株式会社リコー
審査官引用 (1件)
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データ転送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-152961
出願人:株式会社日立製作所
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